男性アイドルの追っかけやホスト通いなど、自分の趣味を彼に否定されると嫌な気持ちになるものです。しかし彼の言うことにも一理あるように感じて、この趣味はやめるべきなのかと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
結論を言ってしまえば、趣味をやめる必要はありません。ただし趣味に没頭しすぎるのも考えもの。交際をしている以上は、彼のことも考えてあげないといけません。
交際クラブ・デートクラブで知り合った彼など、長い付き合いになるかもしれない場合もありますので、もし趣味について衝突した時など、彼に自分の趣味を否定されたときの対処法を参考にされてください。
- 1. なぜその趣味をし始めたのか説明してみよう
- 2. 彼にも時間を使うこと
- 3. 趣味そのものを否定する発言には反論する
- 4. 彼にその趣味を体験してもらう
- 5. 自分の趣味が良いものかどうかを見直してみる
- 6. まとめ
目次
なぜその趣味をし始めたのか説明してみよう
すれ違いや喧嘩は、多くの場合「コミュニケーション不足」によって生じるものです。話せばわかるのに話さない、話そうとしない、話すという手段が浮かんでこない。そうしたあり方がいさかいや不和を生み出します。相手と意見が衝突したときには、まずはじっくりと腹を割って話すことが大切です。
彼があなたの趣味にいい顔をしないのであれば、なぜ自分がその趣味に没頭し始めたのかを説明してみましょう。子供の頃に学校でいじめられていて、心がくじけそうになったときにこの男性アイドルの歌を聞いて元気をもらった、この人のおかげで生きてこられたなど、あなたがその人・モノを好きになった理由を話せば、彼も納得してくれるかもしれません。
彼にも時間を使うこと
彼があなたの趣味にいい顔をしないのは、「俺がほったらかしじゃん」という一種のヤキモチである可能性が高いです。もちろん自分の時間は自分のために使っていいのですが、空き時間の大半をその趣味に費やすのなら、恋人は作らない方がよいでしょう。彼からすれば、放置されているのに他の女性とデートやセックスをすることはできず、貴重な人生の時間を無駄にしてしまいます。
ですから、趣味のことで何か言われたら「これからはあなたとの時間も大切にする」と彼に伝え、それを実践してください。趣味の時間を少し減らして、彼とのデートやLINE、通話の時間を増やしましょう。
定期的にかまってあげれば彼も不平を言うことはなくなるはずです。それでも文句を言ってくるようなら彼の性格に難があるということですので、別れることを検討した方がよいでしょう。
趣味そのものを否定する発言には反論する
ただし相手の発言のすべてを受け入れる必要はありません。かまってくれないことに文句を言うくらいならいいですが、趣味そのものを「気持ちが悪い」「バカのすること」などと否定してくる場合はしっかりと反論しましょう。それを我慢しても自分のためになりませんし、一度その手の発言を許してしまえば、今後同じことを言われ続けることになります。
自分の趣味についてそんなふうに言われるのは不快だとはっきり伝えてください。また、彼の趣味を引き合いに出し、それを悪く言われたらどう思うか訊ねてみましょう。そこで「なんと言われてもかまわない」などと開き直るようなら、その彼と関係を続けていくのは難しいです。
今後彼が変わってくれる可能性もなくはないですが、自分の間違いを認められない人は子供の頃からそうであるケースがほとんど。大人になってから変わるのはほぼ不可能です。基本的には別れる方向で考えた方がよいでしょう。
彼にその趣味を体験してもらう
自分の趣味を彼に体験させるのも良い方法です。たとえばおしゃれなカフェ巡り&インスタが趣味なら、話題のカフェに行って写真をアップするという一連の流れを彼にも体験してもらうのです。そうすれば彼もあなたの趣味を楽しいと感じてくれるかもしれませんし、この体験ツアー自体が楽しいデートになります。
冒頭に述べた通り、喧嘩の原因は多くの場合コミュニケーション不足。彼を外へ連れ出して、自分の趣味を見てもらう、体験してもらう、魅力を知ってもらうというのもコミュニケーションの1つだと言えるでしょう。
ただしこの方法は、彼に時間を使ってもらうわけですから、ごめんね、ありがとうとお礼を伝えるのを忘れずに。お金のかかるデートなら、お代はあなたの奢りか割り勘にしてください。趣味に付き合わせてその費用を彼に支払わせるというのは論外です。
自分の趣味が良いものかどうかを見直してみる
彼があなたの趣味を悪く言うのは、あなたの将来や2人の今後を考えてのことかもしれません。たとえば毎週土日にパチンコへ行って4〜5万負けてくる、ホストで一晩に何十万円も使う、男と2人きりで飲みに行くなど、彼を心配させるような遊び方をしてはいないでしょうか。
自分の恋人がギャンブルやホストにのめり込んでいたら、それを止めるのは当然のこと。その狂った金銭感覚を正しておかないと、結婚した後に困ってしまいます。家賃支払いのためのお金をギャンブルに使った、ホストに行くためにお金を借りたなどの事例は枚挙にいとまがないのです。
その他、いつ浮気に発展してもおかしくないような趣味、遊び方も避けるべきです。相手に何か言われたときには、自分の方が間違っているのではないかと疑ってみることも大切です。
まとめ
自分の趣味を否定されるとショックを受けますし、頭にきてしまいますが、なぜ彼がそう言ったのかを考える必要があります。単にかまってほしいだけなら、自分がその趣味を始めたきっかけについて話したり、彼のためにもっと時間を使ったり、あるいは彼にその趣味を体験させたりすることで解決する可能性が高いです。
逆に相手が趣味そのものを否定してきた場合や、あなたの趣味に本当に問題がある場合には、解決に時間がかかります。相手の主張が間違っていると思うならきっちり反論し、ときには自分の方が間違っているのではないかと疑ってみることが大切です。