彼氏がいつも偉そうな態度を取っていて、正直付き合い方に困っている……という女性は多いかもしれません。
特にエリート男性やモテる男性などは、周りに慕われてきた経験があるからこそ、どこか普段の態度が偉そうな雰囲気になってしまいがちです。
他に魅力的な部分はあっても接し方が高圧的だと、やはり一緒にいて苦労することも多くなりますよね。
そこで今回は、偉そうな態度を取る彼氏との付き合い方について考えていきたいと思います。
交際クラブ・デートクラブをご利用の皆様も是非参考にしていただければと思います。
ではまず、偉そうな態度を取りがちな男性の特徴や行動パターンについて整理してみましょう。彼らは普段から、どんな対応をすることが多いのでしょうか?
例としては、以下のような行動が普段から見受けられます。
・自分の行動や考えに強い自信を持っている
・とにかく話したがりでこちらの話はあまり聞かない
・言葉遣いは少し高圧的で荒々しい場合も
・悪いことをしてもなかなか非を認めようとしない
なかなか付き合いに苦労しそうな面ばかりで大変ですよね。自分中心な考え方も多かったりして、「私のことも考えてよ……」とつい思ってしまうところもあるでしょう。
ただ、そんな自分中心で偉そうな彼氏だったとしても、偉そうな態度を取るということは、それなりの能力の持ち主であることも多いですよね。
・優れた経歴を持つエリート
・リーダーシップがあり率先して行動する
・総合的に能力が高く、ある程度のことは何でもできる
・仕事に対する意識が高く、結果もしっかり残す
などなど、彼女として誇りに思うこともたくさんあるでしょう。だからこそ「良いところはたくさんあるんだけど、偉そうな態度だけはちょっと…」と悩みに感じている女性も多いのかもしれません。
付き合い方のポイントとして大事なのは、まず、彼のプライドの高さを良さ・魅力として受け入れてみることです。
偉そうな態度を取って接してくる男性の多くは、人一倍プライドが高い傾向にあります。自分はすごいという自負を持っていて、とにかく自信家。そんな男性も多いでしょう。
確かにちょっと高圧的で怒っている雰囲気さえ感じさせる普段の態度は、一緒にいて正直接しづらく感じる部分はあるかもしれません。
ですがそれも、自分に自信を持っているというプライドの高さから来るものです。プライドの高い男性はそれなりにあらゆることに対して意識も高いため、その部分を素直に評価してあげられる姿勢も彼女としては大事にしていきたいところでしょう。
女性として控えめな姿勢を持って接すれば、意外と彼とは良い関係を築けることも多いのです。
偉そうな雰囲気や高圧的な態度は、いわば性格の一種ともいえるもの。そんな彼の性格とよく合うのは、男性を立てることができ、一歩後ろから彼を支えていける女性です。
彼氏となかなか付き合いがうまくいかない……と思うのは、彼と対等に意見を交わして戦おうとするからです。
性格的に彼は誰かに意見を合わせたりするのが苦手なので、ここはむしろそれを彼の性格・個性だと受け入れて、しっかり引っ張ってもらうのが一番です。そんな男性を立てられる女性でいることができれば、今後の関係もストレスを感じることなく維持していけるものです。
普段は確かに偉そうにしている彼氏でも、一緒に長い時間を過ごしていれば、甘えてきたりたまにダラダラして自然体な姿を見せてくれたりすることもあるでしょう。
そんな彼のギャップを楽しみに付き合うのも一つの考え方です。どんなに厳しい性格の人でも、どんなに偉そうにものを言う性格の人でも、なんだかんだ大事な彼女の前では時として甘えたりしてしまうもの。
もちろんそんな姿を見せてくれるのは稀かもしれませんが、彼のそんなギャップを楽しむのも上手に付き合っていく秘訣です。
ただ、注意しておきたいのは、明らかにモラハラのレベルにまで達するほどひどいことを言ってくるなら、もはや話は別ということです。
偉そうな態度を見せるが、プライドが高くてそれが魅力的な人と、偉そうで自分の大事な人さえも馬鹿にする態度を見せる人とでは、まったく意味が違います。
そんな問題ありのパターンの場合は、はっきり言って別れることも検討した方が身のためです。
プライドが高くて自信家な彼氏と、ただただ偉そうでこちらを罵倒してくる彼氏。この両者は間違えないように気をつけましょう。
いかがでしたか?
偉そうな男性は、確かに一緒に話していて接しづらさを感じる部分も多かれ少なかれあるでしょう。彼のそんな振る舞いに慣れるまでは、ある程度時間はかかりそうなものです。
そんなちょっと偉そうな態度を取ることの多い彼氏と上手に付き合っていくなら、まずは彼の良いところを探したうえで、彼を立てる姿勢を大事にすること。
人の上に立ちたい、人を引っ張っていきたいという彼の性格上の心理を優先させてあげられれば、きっと良い付き合いができるはずです。