「運命の恋」
とても素敵な響きですよね。純愛とも感じるイメージさえあるかと思います。
たった一人の運命の相手に出会うことが出来て、幸せな時間を共に歩むことが出来る。
まさに一番の幸せと言えるのではないでしょうか。
ただし、残念ながらこれが成立するのは通常の出逢い方をした場合のみです。
永遠を誓いあった後の「運命の出逢い」は、出逢ってはいけない禁断の恋と変わるのです。
もちろん、この考えが当たり前であり、一般常識です。
しかし、そう全てが割りきれないのが世の中のつねであり、現実です。
永遠を誓いあった後に、運命の恋に落ちてしまったり、運命の恋と信じた信念が揺らいだりと理由は様々ですが、「禁断の恋」に身を焦がす人は少なくありません。
その多くが禁断の恋である…つまりは不貞行為だと認識を持っていることも現実です。
悪いことだと解っていても、止めることの出来ない恋。
「背徳感」や「秘密」などのスパイスも要因となり、燃え上がってしまうのは仕方の無いことなのかもしれません。
そんな「禁断の恋」＝「不倫」ですが、実は男性と女性において相手に求めることに意外と差があることが多く、想い合う気持ちがイコールにならないこともあることをご存知でしょうか？
お互いに高いリスクを犯してまで求め合う「禁断の恋」なのに、想いが一緒ではないなんて少し悲しすぎる様な気がしてしまいますよね。
では、いったいどの様な擦れが「男性」と「女性」にはあるのか、紹介していきたいと思います。交際クラブ・デートクラブの会員さまもぜひ参考にしてみてくださいね。
女性が禁断の恋の相手に求めること
女性は基本的に「安心」や「満足」を求めます。
そのため、禁断の恋に落ちてしまっている段階では家庭をかえりみないことも少なくありません。
家庭での満たされない「思い」や「気持ち」を、「浮気相手」や「不倫相手」に求めることが非常に多いのです。
男性が禁断の恋に落ちてそれが発覚した場合には、修復し家庭として持ち直せることがあっても、女性が禁断の恋に落ちて発覚した場合には関係が「終わり」へと向かいやすいのはそのためです。
女性が禁断の恋に落ちて、行動に出る場合には気持ち的にも最終段階として区切りがついていることが多いのです。
男性が禁断の恋の相手に求めること
女性とは異なり、「欲望」や「快楽」の延長上に禁断の恋が存在する場合も少ないながら存在することが男性の特徴と言えます。
やはり、女性に比べて「性欲」という欲望が根底にあり、関係が発展することは否めません。
ですから、「身体の関係」が続けば本当は、満足という男性も中にはいるのです。
このことから、残念ながら遊びの恋として女性を翻弄してしまうことがあります。
禁断の恋の真実を見るために
男性と女性がどの様な擦れがあるのかは理解できたはずです。
あくまでも、統計上であり全てのケースがこれに当てはまる訳ではないので、一部の例として捉えても良い位かもしれません。
ですが、このように「禁断の恋」の裏には「遊びの恋」が存在する可能性がある以上、それを確かめずにはいられないのではないでしょうか？
ましてや、自分自身の人生をかけての恋であれば、なおのことです。
恋が始まってみたら、実は遊ばれていました、では冗談にもなりません。
そこで、禁断の恋に落ちてしまって関係が始まってしまったらどの様なポイントに注意すれば相手の本気度が計れるのでしょうか。
〈相手の望む関係を確認する〉
まず、相手の望む関係を確認することは必須です。
悪く表現してしまえば「都合の良い関係」にだけはなってはいけません。
もちろん「禁断の恋」と「男女の関係」は切っても切り離せません。
ですが、肉体関係だけの様な関係には未来は望めないでしょう。
口先だけの誤魔化しを見抜き、相手にどれだけ大切にされているかを認識しましょう。
〈なるべくならば、同じリスクを背負うべき〉
どちらかがだけがリスクを背負う関係なんてナンセンスです。
それこそ都合の良い関係になりかねません。
ハイリスクを背負って禁断の恋に落ちるのですから、なるべくならば同じリスクで平等な関係を築くべきです。
〈魔法から覚める時も想像だけはしておくこと〉
百年の恋も覚めるなんて言葉があるくらいですから、いくら禁断の恋とはいえ永遠に燃え上がり続けることは考えにくいですよね。
その恋が覚めた時にどうなるのかを、常に考えられる余裕を持ちましょう。
とは言っても燃え上がってしまっている間には難しい話です。
ですから、永遠に続くなんて思わずに悪い結果が訪れたとしても想定内と思える位に余裕は持っておかなければなりません。
正当な恋ではないだけに、きっかけがあればあっという間に崩れ去るのが禁断の恋です。
魔法が解けたあとに一人だけドン底なんて寂しすぎます。
相手も同様であるならば、まだ救われますが…
ですから、燃え上がってしまう瞬間にこそ、余裕を持つことを忘れずに。交際クラブ・デートクラブの会員さまも気を付けましょう。
