ときには仲違いも

2人だけの旅行で2人だけの会話が弾んでいると、ついつい過去の話をしてしまうことがあります。2人だけの旅行なのに、何年か前にも来たことがあるという話になってしまうと、「そのときは誰と来たんだろう?」という思いに駆られてしまうのです。そんなことを真剣に考えてしまうのも、2人の愛が深まっていく段階だと考えましょう。
2人が出会うまではそれぞれの人生があったのですから、多少のボタンのかけ違いはギュッと自分の胸のうちにしまいこんでおきましょう。
交際クラブ・デートクラブをご利用の皆様も、是非参考にしていただければと思います。

昔のことを聞いてくる

普段仲の良い2人ですが、ケンカをすることもあるでしょう。時折ケンカするのは仲の良い証拠と言いますけど、ケンカはしないに越したことはないでしょう。
それは、恋愛関係になった2人の共通の思いでしょう。
2人が仲良くなればなるほどどうしてもケンカをしてしまうものなのです。
2人の仲が親密になればなるほど、会話も弾んでいくことだと思います。
それもいつもよりは2人でいる時間が長くなれば当然のことです。
仲がよくて会話が弾むのは良いことなのですが、こういうときに限って相手の昔の彼氏のことを聞いてしまったりすることがあるのです。恋愛している2人にとって過去のお互いの相手のことは、禁句と言ってもいいでしょう。
ある意味地雷ですから、会話が弾みすぎていつのまにか地雷を踏んでしまうことだってあるのです。
聞きたくもないことを聞かされて気になってしまうのですが、こっちが聞くのが悪いのか分かってないのです。もちろん何もなかったとか楽しくなかったというように、相手のほうもうまく切り抜ければいいのですが、付き合っているときは楽しくていろいろなところに行ったということを聞かされることになると、聞いたほうが悪いといってもさすがに不機嫌になってケンカになってしまうことでしょう。
仲の良い2人だからこそ、隠し事はなくこれまでのことも洗いざらい話すというのもいいでしょう。
実際に過去につきあっていた人のことは気になるものです。それは好きになればなるほどその傾向があるでしょう。
しかし、過去を変えることはできませんし、過去を後悔したくないという気持ちが強いなら、反対に過去を美化する傾向もあります。
だから、昔のほうが良かったということではなく、今のほうがもっと良い恋愛をしているというアピールも忘れることなく言わなくてはいけないのですが、それがうまく伝わらずにしつこく聞いてくる相手に対して、うんざりして売り言葉に買い言葉のようになってしまうのです。

恋愛の基本なのですが、過去のことを話すことなく、お互いの心の中にそっとしまっておくことにして、2人のこれからのことを話すようにしたほうがいいでしょう。
相手の過去のことを知りたい気持ちは誰でも持っているものですが、それを知ったところでどうにもなるものではありません。
お互いの過去のことを知ることで2人の仲が盤石になるという考え方もあるのですが、知らないほうが良い事の方が多いのが男女関係というものです。
昔のことは聞かず、そして聞かれずにそっとしておくのが大人の恋愛関係と言えるでしょう。

ケンカはしたくない

夫婦喧嘩は犬も食わす、恋人同士も仲が良いほどケンカするといいます。
夫婦喧嘩はケンカ別れしても戻るところがあります。
もちろん離婚するといったケースもあるでしょう。
しかし、よほどのことがないかぎりは離婚しませんし、一度や二度のケンカではなおさらです。
しかし、恋人の場合はどうでしょうか。
ちょっとしたことで別れ話が出ることもあるでしょうし、仲直りしなくてはいけないのに話がこじれてそのまま別れてしまうということもあるのです。
結婚したらなかなか別れることができないという問題もあるでしょう。
婚姻届という紙の力の強さを思わずにはいられません。
しかし、恋人同士となると簡単に別れることができるのです。何も縛りがありませんから、気に入らなければ簡単にさようならができるということですね。
そうなると夫婦の絆の強さを思い知るしかないのですが、恋人同士ではあれほど仲が良かった2人もちょっとしたケンカから別れることがあるのです。
友人なら一生、友達関係は続いていけるのですが、恋人は別れてしまったら友人にもなれずに赤の他人となってしまいます。

ケンカは恋愛関係の2人であったら、旅行のときに起こることが多いようです。
それまではよそゆきのようなデートだったのが、初めての旅行ということでこれまでは垣間見ることがなかった相手の一面を見ることになるからです。
ひょっとしたら想像もできない相手の痴態を見てしまうこともあるでしょう。
旅先でちょっとしたことがきっかけとなって、ケンカをしてそこから別れることがよくあるのです。
あれほど好きあっていた2人なのに…そういったことが起こらないためにも、旅先でのケンカはできるだけしないようにしましょう。というよりも旅先でのケンカは取り返しにつかないことになることが多いようです。
ですから、絶対に避けるようにしたいものです。
行きは一緒だったのに帰りは別々ということがないようにしましょう。

Author: 桑折哲朗
『TEAM THE 徹底攻略KC』代表。 交際クラブ(デートクラブ)で遊んで早や何十年の業界の生き字引。愛猫が癒し。 交際クラブ黎明期から業界の変遷を目にしてきている。
投稿日:2018.11.08

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