フラれてもあきらめられない恋・・・3度目の告白

告白しても、それで付き合えるようになるとは限りません。断られる場合もあるでしょう。
しかし、どうしてもあきらめられない場合は、「3度」は頑張ってみてください。
3度目に告白して、成功する秘訣をお教えします。
交際クラブ・デートクラブをご利用の皆様も是非参考にしていただければと思います。

1度目の告白

1度目の告白は、相手に迷いがありそうです。
成功するのは、相手もあなたのことを好きだった場合です。告白を成功させるには、多少なりとも相手に脈があることが前提となります。
初対面の相手や、まったく気のない相手に告白すべきではありません。見ず知らずの人に好きだと言われて追いかけ回されるなんて、怖いだけです。
多少なりとも、脈のある相手であれば、告白したことであなたのことを見直すきっかけになりますから、告白後の態度が重要です。
つまり、たった1度の告白で断られたからといってあきらめるのは、もったいないということになります。

告白後は、ごく普通に声をかけ続けるようにしてください。告白したことなど忘れて、何ごともなかったように話かけましょう。
相手は、意外に思うはずです。ここで、「告白して断ってもったいなかったかも……」と思わせることができれば、2度目の告白の成功率が上がります。

2度目の告白

2度目の告白をするタイミングですが、「1度目の告白から何ヶ月後」とハッキリ決まっているようなものではありません。
それは、ふたりの相性や性格などが関係してきます。告白後の関係が良くなっている場合は、それほど待つことなく、2度目の告白をするチャンスがやってくるでしょう。
しかし、相手が慎重な性格の場合は、2度目の告白に「YES」と言ってもらえないかもしれません。その場合は、もう少し時間が必要になりそうです。
2度目の告白は、「どうしてもあきらめきれないから、2度目の告白をしたい。付き合ってほしい」と告げてください。

すぐに答えがもらえない場合は、1週間ほど時間をあげましょう。日にちと時間を言って、「その日時までに返事がほしい」と伝えましょう。
決断の早い人なら、1週間も待たずに返事が来ます。ギリギリの日時に返事を寄こす人の方が、少ないと思います。

3度目の告白

3度目の告白ですが、これを最後のつもりで、気持ちを入れて告白してください。
相手に、「これが、最後の告白だから、真剣に考えてほしい」と言って、考える時間を1週間ほど与えてあげましょう。
「1週間後にOKの場合は、このハンカチを○○に巻きつけてほしい」と言ってハンカチを渡します。
「ハンカチがなければ、もう二度と会わない」と言って決断を迫ります。
古い映画に『幸福の黄色いハンカチ』という映画があり、すでにタイトルがネタバレですけど、主人公がハンカチに答えをたくす映画です。
目印となるハンカチは、わかりやすい柄ものが良いでしょう。

告白に成功する秘訣

告白を成功させるには、ちょっとしたコツがあります。
間違っても、「あたってくだけろ!」式の告白はしないでください。
1度目の告白より2度目、2度目より3度目と成功率を上げていくことがポイントになります。
これは、何がなんでも3度目で成功させろという意味ではありません。2度目で成功できるなら、それに越したことはないでしょう。
3度目ぐらいが、最終的な告白となりそうです。それ以上告白しても、成功率が低くなるだけです。それどころか、嫌われる確率の方が高くなります。
3度告白して即答で断ってくる相手は、よほど意思の強い人か、好みのタイプではないのでしょう。

意地になって告白をすべきではありませんし、本当に相手のことが好きなら、断る身になってみてください。断る側にも、罪悪感がありますし、勇気が必要です。
まれに、10回ぐらい告白して成功するような人もいますけど、それはもう特殊なキャラクターの人で、凡人にはマネできません。
相手にほかに好きな人がいなくて、ふたりの関係がそこそこいいなら、良い返事がもらえると思います。
断られるのは、まったく好みでないか、結果をあせった場合です。気持ちに余裕を持って、十分に相手の気持ちを引きつけてから、タイミングを見はからって告白するようにしてください。
普通の人は、自分のことをそこまで好きになってくれて、嫌いなタイプでなければ、付き合ってもいいと考えるものです。
それでも断ってくる場合というのは、ほかに何か理由があるのでしょう。それはもう、あなただから断られるのではなく、どんな人に告白されても断るタイプの人です。

告白する場所ですが、できるだけ静かなところで、お互いのムードが良いときを選んで告白しましょう。
その日を告白すると決めたからと言って、相手の体調や機嫌が悪いときに告白すべきではありません。告白に失敗する人は、「間の悪いとき」に状況を考えずに告白してしまうようです。
2度も断られてそれでもあきらめきれない相手なわけですから、3度目の告白には成功するように頑張ってください。

Author: 桑折哲朗
『TEAM THE 徹底攻略KC』代表。 交際クラブ(デートクラブ)で遊んで早や何十年の業界の生き字引。愛猫が癒し。 交際クラブ黎明期から業界の変遷を目にしてきている。
投稿日:2018.10.15

こちらのコラムもよく読まれています!

若い人ばかりの列に並ぶことになった時の対処法

付き合っている女の子に誘われて、流行のフード店に行ってみると長蛇の列が。 年配男性だと、ちょっといたたまれなくなることはありませんか? しかし、流行りものには長蛇の列がつきものです。一方でその列を成す人たちが若い人たちば … 続きを読む
お問い合わせページ