好きな人と付き合っていれば、できるだけ良い関係を長続きさせて結婚したいと思うものなのではないでしょうか。
みんながそう願っているとしても、お互いの相性もありますし、タイミングや時期がぴったり合わずにどうしても長続きしないカップルも存在します。でも、カップルの中には何年も長い間付き合っているカップルもいるのに、一方で付き合って何週間で別れてしまったとか、1年ももたなかったなどのカップルがいるのはどうしてなのでしょうか?
一体どんな違いがあるのでしょうか?ではここから、長続きしないカップルの傾向と特徴について具体的にご紹介していきたいと思います。
恋人との関係を長続きさせたいと思っておられる方も、いつも誰かと付き合ってもなかなか長続きしないという交際クラブ・デートクラブをご利用の皆様も是非参考にしていただければと思います。
1.積極的にコミュニケーションをとらない
恋人同士でも友人関係でもそうですが、コミュニケーションを積極的に取らないもの同士が上手くいくはずがありません。相手の考えていることがわかりませんし、自分が望んでいることも伝わりません。それでは良い関係を築いていくことができませんし、お互いのことも理解できないはずでしょう。コミュニケーションを上手に取れるか取れないかは、どんな家庭に育ったかということが大きく影響するかもしれません。
両親ともおしゃべりで、自由に会話できる明るい家庭で育った人は比較的コミュニケーション能力も高く、人と会話するのも苦にならないという人が多いと言われています。
一方、とても静かな家庭に育ち、 親子の会話も少ない環境の中で育った子供はコミュニケーション能力が比較的低く、誰かと積極的に話をして情報を得ようと言う思考が少ないようです。
だからといって社会の中で適応できないというわけではありませんが、誰とでも意思の疎通を図ることは難しいかもしれません。それは恋人関係の中でも影響してくるので、それが長続きするか続かないかにも如実に表れてきます。
片方がコミュニケーション能力が低くても、パートナーがコミュニケーション能力が高く、おしゃべりで相手の考えを引き出せるような話し方ができるのであればうまくいく可能性もありますが、お互いが積極的にコミュニケーションをとらない場合は長く続く確率はかなり低いでしょう。
2.どちらも恋人の理想が強い
どんな人でも自分の恋人の理想というものは持っているものです。優しい人がいい、男らしい人がいい、家事ができる人がいい、みんなに羨ましがられる仕事をしている人がいいなどさまざまのこだわりがあるのかもしれません。
こだわりがあるのが当然のことですし、良いのですがそれが強すぎるとパートナーの負担になってしまう可能性もあります。例えば彼女は、男らしい彼氏がいいという強い理想を持っていて、実際にとても逞しくて男らしく見える男性と付き合いだしたとします。でもどんな男らしい人でも、いつでも男らしいというわけではありません。
弱音を吐くときもありますし、優柔不断なぐらい迷う時もありますし、なよなよと考えてしまう時もあります。そうした一面を見てしまった時に、男らしいと思っていたのに全然違うと斬り捨ててしまうような女性もいるわけです。
基本的には男らしい性格なのに、ダメだった一部分を見て、時たま見せる弱い点だけ見て、この人は自分の理想とは違うと決めつけてしまう傾向があるのです。これでは、自分の理想の恋人像だけをパートナーに押し付けているだけで、彼自身を好きなわけではありません。
こんな状態で良い関係を長続きさせれるはずがありません。これは男性でも女性でもありえる傾向ですから、自分の理想が強すぎて、それをパートナーに求めすぎていないか、それがパートナーの負担になっていないかどうかを考えてみる必要があります。
3.束縛傾向にある
うまくいかないカップルに多い傾向としてよくあげられるのが、束縛が強いこと。
どちらともが束縛傾向が強いというわけではなく、どちらか片方が強いことが多いと言われています。 特にその傾向が強いのは女性の方かもしれませんが、男性に浮気ぐせがあることやベタベタしない淡白な性格であること、女性にモテるなどの理由も関係しているかもしれません。
ですが、男性の中には束縛されることは信頼されていないことと同じだと捉える人もいるようで、良い関係を長続きさせるためには逆効果になってしまう可能性もあるようです。
中には何時間かおきに連絡することを要求したり、電話をかけた時には必ずでなければならなかったり、他の異性と喋ることも許されなかったり、そんな状態が続くと束縛される側はしんどくなってしまうのは当然です。
だんだんと気持ちが離れていき、別れたいと思うようになるかもしれません。パートナーに不安な要素があったとしても、ある程度信頼して付き合っていくのも大切なことなのかもしれません。
まとめ
ここまでで、 長続きしないカップルの傾向と特徴について具体的にご紹介しました。
積極的にコミュニケーションをとらないこと、どちらも恋人の理想が強すぎること、束縛傾向にあることが、長続きしないことの要因になっているのかもしれません。
誰と付き合っても長続きしないと言うのであれば、他にもたくさんの原因が関係しているのかもしれませんから、自分の行動を見直してみる必要性があります。
恋人というのは自分が好きになった人ですから、いつまでも一緒にいたいと思うのが当然です。
この人ともう一緒にいたくないと思われないように、長続きしないカップルの特徴と傾向から教訓を得ましょう。