意思の疎通が大事

つきあっているのにパートナーの気持ちがわからなくなるときがあります。
わかっているつもりでわからないのが人の気持ちなのですが、つきあっているからといって無理にわかり合おうとするとそこから亀裂が生じる場合もあります。親しいが故に離れて見ることも大切です。それでも、会話はしっかりと行うようにしたいものですね。
交際クラブ・デートクラブをご利用の皆様も是非参考にしていただければと思います。

相手の話を聞くこと

つきあって間もない頃でしたら、お互いに遠慮もあることでしょう。
そして、つきあいがだんだんと深くなっていくとお互いに遠慮がなくなってしまうのです。
そういった中でもパートナーに対して望むことはたくさんあると思います。
仲がよくて会話が弾む恋人同士なら、お互いに自分の話をちゃんと聞いてほしいと思うのです。
自分も話したいのですから、パートナーの話の腰を折って自分の話を始めてしまうと、そこから会話が思わぬ方向に行ってしまって、口げんかが始まることもあるでしょう。
延々と話されてしまうのはたまらないと思う人もいるかもしれません。しかし、そんな話にもいつかは終わりがあるのでパートナーの話をしっかりと聞いてあげるようにしましょう。
それが大人の恋人同士の暗黙の了解というものではないでしょうか。
恋人に望むものの一番は話をしっかりと聞いてあげるということです。
会話というのは、コミュニケーションを築き上げていくうえでも、基本中の基本と考えていいでしょう。

出会いからつきあいが始まり、常にそこにはパートナーとの会話がありました。
話をしていて楽しいというのが、恋人として一番ではないでしょうか。
会話がなく寡黙なカップルもいると思います。
それも一つの愛の形として尊重されるべきなのですが、傍から見ていると楽しそうには見えません。
やはり、二人が楽しく会話をしていて笑顔が絶えないというのが見ていても気持ちがいいものです。
それが恋人同士であるうえでの基本形と言えるでしょう。
会話をすることで相手の様子を知ることもできるのですから、そういった意味でも会話はとても大切なのです。

記念日ばかりは必要ない

いつの頃からかつきあうようになった二人です。
つきあうにはきっかけがあって、告白があって現在の二人があるのです。
出会いから恋人同士になるまでに紆余曲折があると、どうしてもつきあい当初の記憶が曖昧になるようです。
それでも恋人同士であれば男女に関係なく、後から最初の頃はどうだったとか、ああいうことがあったとかつきあい当初の頃のことを語らいたくなるものです。

あげくにはつきあい始めの日を記念日にしたいと考えるようになるのです。
これについては恋人同士であれば異論はないでしょう。
しかし、なんでもかんでも記念日にしてしまうことはしないようにしましょう。
つきあい始めを何日にするのかにもよるのですが、つきあい記念日、さらには一緒に旅行に行った記念日、初めてキスをした記念日などなど、いろいろな日を記念日にするのは控えたほうがいいです。
いつのまにか一年中毎日が記念日になりそうな勢いになってしまいます。
二人の関係を大切にするのはわかるのですが、そういった記念日は恋愛が成就して結婚に至ってからいろいろ決めたほうがいいでしょう。
恋愛関係というものはいつ破局が来るかわかりません。
そのときに記念日ばかりをつくってしまうと、別れたときのダメージがはかりしれなくなるからです。

好きという気持ち

大切に思っているからこそパートナーに対して望んでいることがあります。
それはいつまでも自分のことを好いていてほしいということです。
これは嫌いになってしまうと、次にくるのは別れになるのですから当然です。
もっとも結婚してしまったら、嫌いになったからと言っても簡単には別れることはできなくなります。
ですので、パートナーにも自分が好きなのと同じくらい自分のことを好いて欲しいと望んでしまうのです。
お互いが好き同士であれば、破局することなく恋愛関係はずっと続いていくことでしょう。
そして、好きであってほしいと望むのと同じくらいの願いがあります。
それは、常に穏やかで優しくあってほしいということでしょう。
これもとても大切なことです。

いつもいきりたっているようであれば百年の恋も冷めてしまうと思います。
もっともお互い、パートナーのことが好きであれば優しくできることでしょう。
基本はどれだけパートナーのことが好きかと言うことに集約されます。
出会いから友だち関係を経てつきあうようになると、パートナーのことが天井知らずで好きになっていきます。
パートナーのことが好きと言う気持ちをずっと持っておくことが大切ですし、それが恋人がパートナーに対して望むことでもあるのです。
恋愛関係は、パートナーに対しての気持ちが大部分を占めます。
同時にパートナーのことがこれだけ好きだということを常にアピールするようにしましょう。
好かれているということはとても心地いいものです。
好きであって欲しいということは、それを言葉や態度で表してほしいという意思表示の表れでもあるからです。

Author: 桑折哲朗
『TEAM THE 徹底攻略KC』代表。 交際クラブ(デートクラブ)で遊んで早や何十年の業界の生き字引。愛猫が癒し。 交際クラブ黎明期から業界の変遷を目にしてきている。
投稿日:2018.09.26

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