相手を楽にさせてあげる恋愛

気持ちよく心地良く

たとえば相手が望んでもいないのに、すごく高級なお店に連れていったとしたらどうでしょうか。
相手は、しかたなくごり押しされてついてきてくれるかもしれません。
しかし、二回目となると、またあの雰囲気を味あわなければいけないのかと思って嫌になることでしょう。
ですから、反対に「そんな気取らずに居酒屋にしようと」といったら、素直に「そうしよう」と言ったらいいのです。
それが相手を楽にさせてあげるということになるのです。
相手を自然体にさせてあげるということで、2人の関係をものすごく飛躍させる原動力となるでしょう。
相手を気持ちよく、心地良くがキーワードですよ。
デートのときに相手の気持ちを無理に惹きつけようとしたら裏目に出ることもあるので注意しましょう。

強制的なことをしないことが肝心です

大事なのは、相手を自由に心地良くさせることです。決して何も操作する必要案ないのです。
ただ心地良く存在してくれさえいたら「わたしのことを感じいいと思ってください」とわざわざ言わなくても「感じいいなあ」と思ってくれるのです。
「わたしのことをよく思ってほしい」という願望は誰でもあるものです。
わざわざ言うのは気恥ずかしいですし、そこまで言える人はなかなかいないでしょう。
仮にいたとしたら逆効果になりそうです。
ですから、そういった人はすごく無理なエネルギーを相手にかけたりプレッシャーをかけたりするのです。
「どうして会ってくれないんですか?」と聞いても「あなたといたら不快になるからですよ」ということになってしまうのです。
人は誰でも、無理に故意にいじられようとしていることがわかると、精神的にも嫌になるものです。
ですから、自分が相手に誘ってほしければ「心地良い存在」になることが必要です。
それがまず最初の段階の重要ポイントということですね。

会ったときに相手が嫌がるようなことを言わずに、感じよくニコニコ顔でいたら、相手も一緒にいることで元気になったりして、「元気をもらいました。また会いたい」ということになってくるのです。
それに対して「はいまた是非!」とさらりと笑顔で応じておけば、勝手に相手のほうから誘ってきてくれるでしょう。
このように心地良くさせていれば何度でもデートに誘われるのです。

魅力があれば大丈夫

恋愛力のない人は「仕事ばかりしているから出会いがなくて…」「忙しくて出会いがない…」と言います。
これはつまり、自分が誘われない理由を「仕事をしているから誘われない」と思い込んでいるのです。
しかし、これはおかしなことに気がついていません。
仕事をバリバリしている人でも魅力的な人は恋人を作って誘われているでしょうし、デートもしているはずです。
仕事の合間をぬってデートはできるものです。
それを、自分がデートができないのを仕事をしているせいだと思い込むのは間違いなのです。
魅力があったらどんなに忙しい売れっ子の女優さんであっても恋愛もすれば結婚もします。
たとえ忙しい仕事の人であっても、魅力があったら結婚もできますし、恋愛もできるのです。
ですから、自分が恋愛できない理由を仕事のせいにしてはいけません。
自分の魅力を見せることや、つくることを無視してはいけないということですね。

仕事をしていても男性は男性らしく、女性は女性らしくしていたらいいのです。
仕事をバリバリしていて、恋愛どころではない(恋愛はしなくてもいい)と思っていたらそれでもいいでしょう。恋愛よりも仕事のほうが楽しいというのも人の価値観です。
そうではなくて、仕事も恋愛も楽しみたいというのでしたら、デートをしたらいいですし、相手に甘えてもいいのです。
自分のバランスの問題ですから、それに気がつかずに仕事のせいや、仕事ばかりしているから周りが寄ってこないのでは…と思っているのでしたら、そこから是正しなくてはいけません。
恋愛できない理由を他のせいにするのはやめて、まずは恋愛力を磨くことから始めましょう。

もてない人の共通点

もてない人の共通点があるとすれば、それは異性に対する異常な反応や、過剰な反応の仕方があるという意見もあります。
異性から言い寄られたり、好意的なことやくどくような言葉を言われたときに極端に冷たい態度を取る、あるいは心を遠ざけようとする傾向があるのです。
恋愛に慣れている人でしたら、「ご飯に行こうか」とか「好きだよ」なんて言われてもどうってことはないのです。
恋愛に慣れている人はそういったことは余裕で受けとめることができるのです。
しかし、モテることに慣れていない人は、極端に人を警戒してしまうのです。
また、何か下心があるのではないかと裏を読みすぎてしまうこともあるでしょう。いずれにしても軽く応対することができずに過剰に反応してしまうのです。
まずはこの部分を直していかなくてはいけません。
人の心を裏読みするのではなく、自然に受け止めるようにしましょう。
恋愛に駆け引きはありません。まっすぐな気持ちが相手に伝わることでそこから始まっていくのです。
交際クラブ・デートクラブをご利用の皆様も是非参考にしていただければと思います。

Author: 桑折哲朗
『TEAM THE 徹底攻略KC』代表。 交際クラブ(デートクラブ)で遊んで早や何十年の業界の生き字引。愛猫が癒し。 交際クラブ黎明期から業界の変遷を目にしてきている。
投稿日:2018.09.11

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