男女の交際においてはじまりがあるように、お別れするという終わり方も当然ながらあります。
恋が成就しなかった場合は片思いのままの失恋となるかもしれませんし、交際できていたとしても性格の不一致や喧嘩が多くて別れてしまうというケースもあるでしょう。
失恋すると他のことに身が入らなくなったり、なにかをするにもまったくやる気がおこらなくなったりと、自分のライフワークすべてにおいてやる気が削がれてしまうケースも多く見受けられます。
本人もできるだけ早く立ち直り、新しい恋と向きあって前に進みたい!と願っているでしょうが、新たな相手がみつかなければそういったわけにもいきませんよね。
そこで今回は新たな恋をはじめるための前段階準備の期間として、失恋の痛手をおいつつもいち早く立ち直るための方法がないか、色々と調べてみましたのでいくつかご紹介してみたいと思います。
交際クラブ・デートクラブをご利用の皆様も是非参考にしていただければと思います。
予定を詰めてとにかく忙しく過ごす
特に女性に関しては彼氏など恋人ができた際に、自分の生活サイクルがパートナーや恋人を中心としたサイクルで過ごすという方が多いです。
そのためお別れしてしまったあとは、その後の予定などがぽっかり空いてしまうという可能性も否定できません。
彼氏にばかり時間を使っていたせいで、それまで仲のよかった友人ともなんだか疎遠になってしまっていたりと、人付き合い事態もまた一から見直していかないといけないというケースもあります。
また、一人で何もせずに考え込む時間が長いと、失恋の出来事ばかりを頭の中で何度も繰り返し呼び覚まさせてしまうので、なかなか前向きな思考に切り替わりにくくなってしまいます。
そこで、失恋時にはとにかくスケジュールをいっぱいに埋めるようにして、恋愛のことを一旦頭から切り離すように心掛けるとよいみたいです。
自分磨きに習い事や教室に通うことをはじめてみたり、趣味に没頭することや友人たちと飲み会や食事会などに積極手に赴き、コミュニケションをとる機会を増やしたりこれまでとは違った生活リズムを新たに作り出すことで、失恋の記憶を薄れさせることができる効果が期待できます。
相手の嫌いな部分を思い返す
お別れしてしまった相手のことは、いつまでも引きずっていても仕方ありません。
復縁などの見込みがない限り、いち早く好きであった感情を気持ちからなくすように自分をコントロールし仕向けるようにすることで開放的になれます。
その方法のひとつとして、「相手の嫌いだった部分を思い返す」というやり方があります。
お付き合いしていたときの楽しい記憶などは一旦おいておき、相手のウィークポイントや嫌な部分をより多く思い出して自分の記憶に擦り込ませることで、好きという感情が残っていたとしても徐々に薄れさせてくれる効果が期待できるようです。
ある種無理やりな転換方法でまるので、荒療治的な方法ではありますが短期間で早く失恋の痛手をなくしたいという方からすれば、このくらいのリスクは当然だと考えておくべきなのでしょうか。
自分の理解者のそばにできるだけ居るようにする
例えばあなたのチカラになってくれたり、常に味方になってくれるような友人や家族が誰しもいるかと思います。
失恋をして自分の存在意義を見失ってしまい、何事にも覇気がなくなってしまうのはそういった自己嫌悪からくることもしばしばあります。
そこで失恋直後は自分のことをよく理解してくれている方と一緒に過ごせる時間をできるだけ多く確保できるように努めましょう。
あなたが魅力的な人物だということ、自分にとってかけがえのない存在であることを再認識させてくれる友人や家族の言葉を素直に受け入れましょう。
気持ちが滅入ってしまっている時は、どんな言葉も届かなくなりがちですが一旦心をフラットにすることで、改めて自分の長所を再発見でき、次の恋にむけて自分磨きをしていくことで、新しい恋愛に対しても前向きに取り組める姿勢に気持ちを切り替えやすくなります。
相手にまつわるものすべてを削除
交際期間中には一緒に写真を撮影したり、旅行などにいっておそろいでかった品物など、別れた相手とのゆかりを感じる品々が残っている場合があります。
相手の存在を記憶からできるだけ消すこと、また後日関連されるものを見た際に失恋時の苦い思い出を呼び起こさせないためにも、別れた相手とゆかりのある品々はすべて断捨離で捨てて、写真データや連絡先などの個人情報はすべて削除してしまいましょう。
また交際中に交流していた時のメールや電話の履歴も合わせてすべて削除するほうがいいと思います。
残していてもどうせ関わることはありませんし、苦い経験をまた思い起こさせるだけでなんのメリットもありません。
きれいさっぱり断捨離して、新しい恋に向けての準備を一から始めるとポジティブな思考に考え方も切り替わります。