いろいろな付き合い方

様々な恋愛の形があるので、付き合い方もいろいろです。
常に一緒にいなければいけないような人もいれば、遠距離恋愛で年に数回しか会えないというカップルもいることでしょう。
ときには会いたいという強い思いを抑えなくてはいけないときもあります。
ここでは様々な恋愛の形を紹介します。
交際クラブ・デートクラブをご利用の皆様も是非参考にしていただければと思います。

いつもと変わらない普段着の付き合い方

相手を喜ばせたいと思って普通のデートなのに、いつもとは違って場所で食事の予約をするということもあるかもしれません。
普段のデートの中でちょっとしたエッセンスですね。
人気のお店などでは、うれしいサプライズとなるのですが、毎回予約をするような食事というのも肩が凝ってしまいます。
たまの予約ですから、それはサプライズとしていいのですが、趣向を凝らして毎回ということになると、次のサプライズはもっとすごいことをしなくてはいけないとばかりに張り切ってしまうのです。
誘う側にとってはいつしか大きなプレッシャーになってしまいますね。
しかもサプライズにもなっていません。
たまにするからサプライズなのにそれが毎回でしたらサプライズではなく当たり前のことになってしまうのです。
日頃から張り切ってしまうとそれがどんどんエスカレートしていく形になってしまいます。
エスカレートしすぎると、どこかで普通に戻せばいいのですが、それまでがんばりすぎてしまったせいで、普通に戻すということがすごくチープに思えてくるのです。
そして、相手に対しても失礼なのでは感じてしまうのです。

張り切りすぎることが却って自分自身を追い込んでしまっているということなのです。
デートなどでも張り切りすぎて、ついつい豪華になってしまうこともあるでしょう。
そうなると普通のデートができなくなってくるのです。
最初は喜んでくれていたパートナーも、次第にそれを重荷に感じてしまうことでしょう。
出会いからつきあいが深まる中でデートの内容はついつい張り切ってしまいがちです。
しかし、それは一時的なものに留めてたまにサプライズといったデートの仕方が理想的です。
パートナーを喜ばせたいという気持ちが逆にパートナーに重荷しか与えないのでしたら、二人の関係は先々で破綻してしまうかもしれません。
そうならないためにも、普段着の付き合い方が求められるというわけですね。

強い思いを抑えることも…

男女の付き合い方もいろいろですが、ついついデートも張り切りすぎてしまうことがあります。
遅れるよりはいいとばかりに待ち合わせ時間の30分以上も前から待機しているとしたら、その張り切りすぎが相手にとってはものすごく重荷になってしまうことでしょう。
早く会いたいという気持ちが強くなり普通通りに到着したパートナーに対して遅いと言ってしまったら最悪ですね。
自分がこれだけがんばっているのだからと、パートナーにも努力してほしいという姿勢なら、その恋愛は長続きしないといっていいでしょう。
がんばりすぎるということは相手に対して見返りを求めてしまうのです。
そういうことはパートナーも敏感に察知してしまいます。
ですから、そのような恋愛はつきあいきれないということになってしまうのですね。

付き合うにもメリハリが大事です。

がんばっていい場面と、普段着のような肩の力を抜いたデートもいいでしょう。
普通のデートをこなして、たまにがんばるくらいがメリハリがあってちょうどいいのです。
パートナーに対しての強い思いを抑えましょう。
きっとそれはパートナーに対してすごくプレッシャーになっていることだと思います。
そのうちパートナーに対して見返りを求めるようになるでしょう。
パートナーにそう思われたときにその恋愛は終わってしまうかもしれません。
パートナーに余計な心配をさせないように、重荷を背負わせない付き合い方が、恋愛を長続きさせるコツでもあるのです。

離れた時間が長いほど距離が近づく

会いたいのに会えないときは、切ない気持ちを感じるものでしょう。
遠く離れていて物理的に会えないのでしたら、どうしようもありません。
募る思いがどうしようもないときはどうしたらいいのでしょうか。
会えない時間が長いほど二人の絆を強くする…というのはよく聞く話です。
しかし、それが出会いから恋愛関係になって間もない二人でしたら、気持ちも盤石なものではないでしょう。
会えない時間というものは物理的な距離以上の距離を感じてしまうものです。
それでも、会いたいという気持ちが、何かを芽生えさせてくれるものです。
それこそがパートナーを思う気持ちということですね。

会えない時間が二人の絆を強くさせるのは間違いありません。
今ではスマホを利用して簡単に近況報告ができます。
電話ですぐに会話をすることもできます。
昔に比べて相手を遠くに感じることは少なくなっていると言ってもいいでしょう。
物理的な距離はいかんともしがたく、会いたいのに会えないジレンマもあります。
二人がより強い絆を作っていくには、会いたい気持ちが強まっていくかどうかにかかっています。
気持ちが強まれば、物理的に離れていても二人の気持ちが離れることはありません。

Author: 桑折哲朗
『TEAM THE 徹底攻略KC』代表。 交際クラブ(デートクラブ)で遊んで早や何十年の業界の生き字引。愛猫が癒し。 交際クラブ黎明期から業界の変遷を目にしてきている。
投稿日:2018.08.20

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