いざ自分の恋人と結婚しようと思った時、親への挨拶というのはとても緊張する場面です。必ず誰もが通る道ですし、この試練をなくしては結婚することはできません。
もちろん相手の親に会うことも緊張しますが、どちらかと言うと女性は自分の父親に彼氏を会わせる時の方が緊張することが多いかもしれません。ドラマやメディアなどでもネタにされることが多いですが、娘の父親は娘の結婚に関してはとてもナイーブな方が多いですから、自分の父親の性格を知っている分、娘としては 心配になるかもしれません。
中にはとてもフレンドリーなお父さんもいて、初めから娘の彼氏と友達のように喋ったり、ご飯を食べに行ったり、気軽に家に呼んだりしてくれる人もいますが、なかなか距離が縮まらなかったり、お互いあまり話さなかったりする父親もいます。
父親の性格にもよりますし、彼氏の喋りのうまさや雰囲気にも関係するかもしれませんが、良い関係性になるまでには少し時間がかかるかもしれません。いざ親に紹介するとなれば気に入ってもらいたいと思うのが当然ですが、結婚に関して若い人の感覚と長年経験を積んできた親の感覚は違いますから、もしかしたら親に結婚を反対されるということもあるかもしれません。
自分たちが思ってもいなかったようなことが原因で結婚に待ったがかかるという場合もあります。では親に結婚反対されない恋人とは一体どんな人なのでしょうか?
今回はその点についてご紹介したいと思います。交際クラブ・デートクラブをご利用の皆様も是非参考にしていただければと思います。
1、仕事がしっかりしている
結婚するとなれば家族を養わなければならないというのは当然のことです。
結婚を許してもらう条件として、最低でもきちんとした仕事に就いているという条件を出されるのは当たり前のことでしょう。その家の格式にもよりますが、全ての親が子供の結婚相手にすごい仕事についていて欲しいと思っているわけではありません。
もちろん世の中の仕事にはたくさんのものがありますし、親も長年の経験を通して仕事の大変さはよくわかっていることでしょう。もちろん欲を言えば大きな会社で正社員をしているとか、公務員もしくは国家公務員として働いているとか、自分で会社を経営していて順調に入っているなど安定している仕事であれば親も安心することができますが、全ての人がそのような仕事につけるわけではないのでそこまでを望んでいるわけではありません。
毎月きちんとした安定した収入があり、一生懸命働いていて、娘を普通に養っていけるだけの仕事をしていれば親を心配させることはないでしょう。パートタイムの仕事であったり、最近多いのですが派遣社員だったり、日雇いの仕事をしていたり、時間帯のとても不規則な仕事をしているなどの場合には親が心配するのは当然かもしれません。急に収入がなくなったらどうするのかとか、派遣社員なら急に首を切られることはないのかとか、時間帯がバラバラだったら夫婦として成り立つのかなど親からしてみれば心配事ばかりでしょう。
結婚生活を長い期間経験している親からすれば、お金の問題は夫婦の間でトラブルになり得るということもよく知っているからこそ心配をするのです。もし親の立場の人から見て、しっかり働いていると言う印象が感じられなければ、結婚を反対されるという可能性もあるかもしれません。
2、筋を通すことができる
何事も物事を進めていくためにはきちんとした筋を通す必要があります。特に自分の人生が大きく変わる瞬間、結婚の話をまとめる時にはそれぞれの家族や親族、 職場関係、友人関係などたくさんの人たちが関係してくるので筋を通して全てを進めていくことはとても大切なことです。
お互いに結婚したいという意思が感じられたのであればすぐに親に挨拶に行き、婚約したいと言う希望を伝え、お互いの親の承諾を得てから結納に進み、結婚式の準備を進めていくという段階がありますが、若い人の中には勝手に婚約し、結婚式場も勝手に決めてきて事後報告のような形で親に挨拶に来たり、承諾を得ていないのに結納の準備を進めていたりするなど正式な筋を通すことができない人もいます。
もちろん今の時代、結納をしないカップルもたくさんいますし、それだけの格式を必要としない家もたくさんあります。気軽に結婚式をしたいというところもあるので全てのカップルが同じような段階を踏むというわけではありませんが、基本的な流れは同じはずです。まずは結婚の意思が固まった時にきちんとお互いの親に挨拶に行くという社会的な筋を踏むことができる人は、親から結婚を反対されるということはないでしょう。
社会的なマナーや人間的にしっかりしていると思ってもらうことができ、自分の子供を安心して預けられると感じてもらうことができるでしょう。
まとめ
ここまでで、親に結婚を反対されない恋人とはどんな人なのか具体的にご紹介してきました。
あげることができたのは、しっかりと仕事を行っていて 安定した仕事についていること、そしてきちんと筋を通すことができるそんな人は、自分の親からも相手の親からも結婚を反対されることはないでしょう。結婚したいという自分の意思をしっかりと伝え、将来に関してきちんとしたプランを持っているということをアピールできれば、親を安心させることができ結婚に太鼓判を押してもらえることでしょう。