自分を成長させる

一見難しそうですが、成長させるということは幸せになると考えてもいいでしょう。
人は誰でも幸せになるために生きているのですから、考えてみたら当然かもしれません。
交際クラブ・デートクラブをご利用の皆様も是非参考にしていただければと思います。

幸せを感じる瞬間

自分の感情といったものを表に出さない人も少なくありません。
こういった性格の人は、つかみどころのない人と思われがちです。
言わなくてもわかるという阿吽の呼吸というものかもしれません。
それでも、現在はどうでしょうか。実際はそのようなことも理解はできるのですが、やはり感情を言葉で表したほうが良い場合が多いでしょう。
感情を表に出さないのであれば、出会いから恋愛に発展することは難しそうです。
恋愛を阿吽の呼吸だけで成就することは、昔だったらあったのかもしれませんが、今の時代はまず不可能だと考えていいでしょう。
特に異性の間では、言葉に出して言わないとわからない感情があるものです。
言わなくても態度でわかることもあるのですが、恋愛相手というものは常に愛の言葉を囁いてもらいたいものなのです。

「好きだ」「愛してる」というのは面と向かって言いにくい言葉です。
言いにくいからこそ言ってもらえるとうれしいということですね。
出会いから恋愛関係に進めるには、交際を申し込まなければいけません。
ですから、恋人関係にある人たちはどこかで、「つきあってください」といった意思表示を行っているのです。
ですから、考えてみると誰もが通る道と考えていいのかもしれません。
そして、当然ですが、「つきあってください」という言葉だけではどうにも尻切れトンボのようになります。
その前に、「好きです」という言葉も当然のことながら必要です。

酸いも甘いも分かる大人になる

恋愛には失恋がつきものです。最初の恋愛から結婚に至る地というのも素晴らしいのですが、それでは失恋をしたことがないということになります。
失恋をしたことのある人にとってみたらうらやましい限りと思えるのかもしれませんが、貴重な経験として失恋をするというのは悪いものではありません。
人生は山あり谷ありですから、谷の一つに失恋があってもいいのです。
人によっては命をかけたような恋愛から失恋に至ってしまったら、どうやって立ち直れば良いのか途方にくれるかもしれません。

しかし、誰でも立ち直ることができるのです。
そのときはかなりの痛手かもしれませんし、落ち込むこともあるでしょう。しかし、時間の経過とともに失恋の痛手が和らいでくるのです。
人は忘れることができるというのがかなりのアドバンテージだと言えますよ。
人生は経験を多く積むことで人として成長します。
もちろん楽しいこと良いことばかりではありませ。失敗も失恋も繰り返すことで人間的に成長するのです。
何よりも痛みがわかるということは、人としての完成度を上げてくれることは間違いありません。
人生は酸いも甘いもかみしめてこそなのです。

失恋で成長する

どんなに好きになってもこっちを向いてくれない相手…ときには報われない恋もあるものです。
好きだからこそ、はちきれんばかりの心の痛みが襲ってくることでしょう。
最近はメールやSNS、LINEなどいろいろなコミュニケーションツールがあります。
電話番号はわからなくてもLINEのIDさえわかれば直接電話をかけることもできます。
しかし、昔でしたら、相手から拒否される場合も直接話を聞いて断られるといったこともできたのですが、最近ではLINEでブロックされることが拒否の意思表示となることもあるようで、失恋に対しても何か殺伐としていて昔のような情緒がないのも問題と言えるかもしれません。
しかし、失恋のときはあまり食い下がってしまってはストーカーとも思われかねないので、昔と違って最近の恋愛事情というのはかなり難しいと考えてもいいでしょう。
断られ方はいろいろでも、脈のない相手にこれ以上恋のエネルギーを使ってもきっと無駄…そう割り切ることで前を向いて歩き出すことができるのです。
そうしたことで、好きになった相手への想いを断ち切ることも大切です。
そして、自分をもっと磨いて今よりもっと素敵になることで相手を見返すようにするのです。
それも失恋から立ち直る大きなモチベーションとなるでしょう。
失恋は自分自身を成長させる大きなエッセンスです。

人生の挫折というには大げさかもしれませんが、そのくらいの気持ちで恋愛にかけていた人もいるかもしれません。
というよりもほとんどの人がそうではないでしょうか。
失恋の落ち込み度が大きければ大きいほど、後で考えるとそこが人生の一大転換点となることが多いのです。
失恋はときとして、人生を一変させてしまうこともあります。
人間的に成長させてくれて、さらに次の出会いの成功率を上げてくれることでしょう。
ですから、失恋は決して悪いことではありません。
無いに越したことはないのかもしれませんが、一度や二度くらいの失恋は経験しておいたほうがいいのです。
挫折したら、そこから這い上がっていくだけです。
人生とはおもしろいものでそこからが楽しくなるのです。

Author: 桑折哲朗
『TEAM THE 徹底攻略KC』代表。 交際クラブ(デートクラブ)で遊んで早や何十年の業界の生き字引。愛猫が癒し。 交際クラブ黎明期から業界の変遷を目にしてきている。
投稿日:2018.08.01

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