恋愛にも賞味期限があるのです。
たとえば自分自身が成長して、もう相手とはあわなくなっちゃったな…と思うのは仕方のないことです。
自然の成り行きですから、お別れを切り出してもOKでしょう。
誰でも、どうしてか分からないけども波長が合わなくなってしまった…ということがあるでしょう。
理由を聞かれても「おなかのなかでバタフライがバタバタいうから…」とわけのわからないことを言って別れてしまった…なんてこともあるかもしれません。
とにかくわけがわからず、それでいてこのままつきあっていてもダメだと思うのです。
急速に冷めていくこの気持ち…これはいったいどうしたことでしょうか。
はっきりしていることは相手に対する気持ちが全く無くなったことです。
上手くは説明できないけどもそれが正直な気持ちということですね。そういうときは思いつめて、わざわざ別れの理由をあげて説明する必要はないでしょう。そのときの感情に素直に生きるのが吉です。
たとえ相手から別れを切り出されることがあったとしても、できるだけ前向きに感謝の気持ちでお別れしましょう。
とはいってもその場合はつらくてつらくてたまらなくて、苦しんだりもがいたりしているうちは無理することもありません。
悲しいときはひとりベッドでさめざめと泣くのもいいでしょう。男だからってそんなことはできない?
誰も見ていないところだったら何をしても大丈夫ですよ。
人をフルこともつらいですが、フラれることはもっとつらいですね。
予期できていたらまだ心の準備もあるのですが、まったく青天の霹靂のような形でフラれてしまうと、心の準備もできないまま愛していた相手がその瞬間に目の前から消えてしまうような気持ちになるのですから大変です。
誰でもそのような経験をするものだとしても、そのような辛さは二度と味わいたくないと思うものです。
しかし逆の立場だったらどうでしょうか。こちらから相手をフル場合です。フラれた経験のある人でしたら、痛みがわかりますから、フルほうの辛さもわかりますね。しかし、このまま自分の気持ちを偽ってつきあっていっても相手に迷惑がかかるという気持ちのほうが強くなったら別れを切り出すしかありません。
恋はこれだけと思う気持ちでつきあっていたとしたら双方が辛い思いをするのは間違いないのですが、恋愛にも賞味期限があってどうやらその時期が来たと思って諦めるしかないでしょう。
どちらも同時に相手に対して恋愛の賞味期限が訪れたら一番いいのですが、そこまで都合のいいようにはいかないのが人生です。どちらかが辛い思いをしてしまうのですが、そこはずるずると引きずるよりもスパっと別れを切り出すのも相手に対する最後の優しさと思うことが大切です。
フラれたときの心の持ちようはどうしようもありません。
「なんでわたしをコケにしたの?」「こんないい男をフルなんて…」なんて思いながらおおいに泣きましょう。
綺麗ごとではありませんから、フラれたらすごく取り乱してしまうこともありますよ。フラれたら阿修羅のようになるのもいいかもしれませんよ。
思う存分心のデトックスです。とにかく毒をはき続けましょう。
回りに迷惑をかけないように…しかし、回りに毒をはき続けて「何があったの?」と心配してもらうのもいいかもしれません。
人によっては誰も近づいてきてほしくないと思うものかもしれませんけど、人の労りの言葉が心の中にすっと入ってくることもあるんですよ。
デトックスは気をつけるようにしてください。はき続けていると本物の阿修羅のようになってしまいますから…。
怒りは豪快に&スピーディに納めてしまいましょう。
そして終わりはさわやかにするのです。体育会系の阿修羅のノリですね。
心配していた人たちも、そんな変わり身の良さに心地よさというものを感じるでしょう。空きができたと思って言い寄ってきてくれる人もいるかもしれません。
まったくの余談になりますが、失恋の痛手を癒す一番の薬は新しい恋愛ですよ。
次の恋愛に向けて始動は早めにしましょう。
人によっては、心のデトックスをしてもなかなか気持ちが切り替わらないものですけど、落ち込むだけ落ち込んだら後は上がっていくだけです。運気も下がったらそれ以上下がるということはありませんから、後は何が起こっても一度どん底を味わってしまうと何が起こっても楽しく思えるのですから不思議です。
そういった心境になれたらすぐに新しい出会いが見つかるものです。
そこからは、いろいろなイベントに参加するようにしましょう。とにかく人の集まるところに出かけるのです。新しい出会いはそういったところにありますよ。
そして、意外と新しい出会いは身近の中で起こるかもしれないのです。
いずれにしても身軽になった自分をエンジョイしましょう。
そして前の恋愛よりもさらに素晴らしい恋愛するようにしたいものですね。
もちろんそういった恋愛は絶対にできますから。