やっとつきあいが始まって急速に距離を縮めてきた二人です。
いつまでも一緒にいたいと思う気持ちを変わらずにもっておきたいものです。
そのために二人がいつも気をつけておきたいことはなんでしょうか。
交際クラブ・デートクラブをご利用の皆様も是非参考にしていただければと思います。
たまにするケンカが激しすぎて、周囲からこの二人はいずれ別れるのではと思われているカップルもいます。
しかし、意外とこういったカップルが不思議と別れないのです。
それよりも、こういったカップルがつきあって数年で結婚までしてしまうのですから、男女の関係というのは本当にわからないものです。
傍から見たら仲が良いとは決して言えない二人なのにどうして結婚まで到達することができるのでしょうか。
出会いは運命ではなく必然と言われているのですが、ということは二人が出会ったのは偶然ではなくお互いに惹かれあったことも必然であったということになるのです。
ケンカばかりしていても惹かれあう二人の関係というのは一体どういったものなのでしょうか。
実は長続きするカップルには大きな共通点があります。
それは価値観が同じあるいは似ているということでしょう。
つきあいが長くなって、ずっと一緒にいると価値観が違う二人というのは、どうしても波長というものが合いません。
そして、どちらかがガマンをしてパートナーに合わせる状態になってしまうのです。
それではいつのまにかストレスが溜まってしまってケンカになってしまうことでしょう。
価値観が同じ、あるいは近いというのは、同じ赤でも「いいな」とお互いが同じ気持ちを持つことです。
これは極端な例ですが、色の好みも違うのであればそれだけで意見が違うことでしょう。
価値観が一緒でもケンカをしてしまうのでは、逆に仲の良い証拠でもあるのです。
実際に周りをよく見渡してみると価値観が同じようなカップルは長続きしていることがわかるでしょう。価値観が同じだからこそお互いが言いたいことを言いあってそれをお互いが認めているということですね。
長続きできている夫婦の関係を見ると、会話がそれほど多くなくても絵になっていて、一緒にいるのが自然のような感じがします。
それこそ年季の問題なのかもしれないのですが、そのような夫婦が共通して交わす言葉がお互いが空気みたいな存在ということではないでしょうか。
長く一緒にいるとパートナーの性格や細かなことまでわかってくるので、交わす言葉が少なくなってもパートナーが何を考えているのかがわかってくるということなのです。
もっともそれは長く続いているからそうなっているわけなので、長続きする関係の築き方の結果とも言えるでしょう。
出会いがあって別れがあるのがつきあう二人のさだめなのですが、つきあいが始まった当初から別れることを考えるカップルはいないでしょう。
できることならいつまでもつきあっていきたいと思うものだからです。
そうなると関係を長続きさせるコツのようなものは、冒頭に書いたことがヒントになるでしょう。
というのもお互い一緒にいても会話を交わさずに無言でいる時間が長く続いても気にならないということです。
会話がないと居心地が悪くなると思いがちですが、それが気にならないカップルというのは長続きする素質十分と言えます。
逆に考えると無言でいられない、何か話さなくてはいけないというのはパートナーに対して気を使っている証拠ですから、それが却ってストレスになってしまいがちです。
つきあっていくうえでお互いに対する気遣いというのは必要ですが、何か話さなくてはいけないと思うのはつらいものです。
ですから、話さなくても気にならない関係があるのでしたらその関係は長続きするのは間違いないのです。
いつもケンカばかりしていても、別れないカップルは多いものです。
ケンカするほど仲が良いを地でいっているようなカップルなのですが、その実態はどうなのでしょうか。
出会いからつきあいが始まる頃というのは二人の仲が急速に良くなっていく時期です。
このあたりは二人の仲が燃え上がっているのですからケンカすることもないでしょう。
実際につきあいが始まって二人の仲が安定してくると、カップルによってはケンカが絶えなくなってくるのです。しかし、ケンカをしても別れないカップルは多いです。
それはどういうことかというと思ったことをパートナー同士で伝えること、そして嫌なことは嫌だとはっきりとパートナーに伝えることです。
当然そこで意見の食い違いが発生することになるのですが、そこでお互いの主張を言い合うことでお互いのことをより多く知ることができます。
ケンカをして何も得ることがないカップルであればそのまま別れてしまうかもしれません。
ケンカをしてパートナーのことをよりたくさん知ることで、二人の関係は長続きしていくのです。
嫌なことをパートナーにはっきりと伝えることが大切です。
その積み重ねで、自分のことをよく知ってもらうことができるのです。
それでパートナーが嫌なのであれば別れることもあるでしょう。
それを許容できるのであればお互いの関係を長続きしていくことができるということです。
結婚は忍耐だと言われて久しいですが、別環境で育ってきた二人が一緒に住むようになるのですから多少なりともガマンは必要です。
その鬱憤のようなものを吐き出してくれるのが、ケンカでもあるということですね。