プレゼント一つとってみても、それが相手のことを本当に思ってのプレゼントなのかを判断することができます。
反対に相手のことを思っていても逆効果になるプレゼントもあるのです。
ですから、日頃から相手のことをよく観察して何が必要で何が必要でないかなども考えてみたいところですね。
交際クラブ・デートクラブをご利用の皆様も是非参考にしていただければと思います。
意中の相手に思いを馳せることから始めたい
いくら意中の人からだといっても、無神経なプレゼントほどもらって困るものはないのかもしれません。
これは意中の相手とのつきあいかたにもよるでしょう。
出会いから始まって、意中の人との関係が友だちとしての期間が、長ければ長いほど憎まれ口を叩くことも多くなってしまうのです。
そして、その延長で付き合いが始まったカップルの場合でしたら、軽口を叩きながらのプレゼント交換というのもなきにしもあらずということでしょう。
それでもつきあっているのですから、たまにプレゼントを渡すときには照れ隠しのような軽口がプレゼントの品物ともども意中の相手を深く傷つけてしまうことも多々あるのです。
例えば何かコンプレックスを感じているようなことに触れてみた場合などがそうでしょう。
それに対して、良かれと思ったことで、それに関係するプレゼントを贈ってみたりした場合です。
ダイエットしている女性に対して多機能ヘルスメーターを贈るのは、良かれと思ってしても女性を大きく傷つけてしまうことにもなりかねないのです。
たいていの場合、このようなものは女性本人が購入するものだからですね。
そして、女性から男性にはどうでしょうか。
最近頭髪が気になっているという男性のために育毛剤のプレゼントをすることは男性の自尊心を大きく傷つけてしまいそうです。
いずれにしてもお互いのパートナーのことを良く考えているようで、パートナーの気持ちに対して無頓着であるようなプレゼントは嬉しいと思いながらも困るものとして考えたほうがいいかもしれません。
プレゼントを贈る場合はパートナーのことをよく考えて、こんなプレゼントを贈ったら本当に喜んでもらえるだろうということを第一に考えて贈るようにしたいものですね。
もっともヘルスメーターにしても育毛剤にしてもパートナーが洒落として喜んでもらえるかもしれません。
そのあたりは付き合い方にもよるのです。
それでも、そこからもう少しパートナーに対して思いを馳せるようなプレゼントを贈りたいものですね。
贈り物一つで関係が崩れることも
誕生日やクリスマス、さらには2人の初めての出会いの日…。
一年に何回かは2人にとっての記念日というものがあるでしょう。
そんな記念日が来るたびに高価なプレゼントを相手に贈っていたのでは、お金がいくらあっても足りないと考える人も少なくないのではないでしょうか。
確かにその通りで、カップルの中には高価なものよりも気持ちのこもったものをプレゼントとして贈りたいと考えることも多いと思います。
それでも気持ちのこもったものが、内容によっては相手にとって、そしてプレゼントした自分にとっても、どんよりとした重い空気に変わることもあるのです。
意中の相手がくれるものですから、なんでも嬉しいと思うのはきれいごとなのかもしれません。
プレゼントの中にはもらっては困るものももちろんあるでしょう。
後から何故こんなものをと思うこともあるのではないでしょうか。
長くつきあっているとそんなこともあると、気楽に構えることができたらいいのですが、そんなに簡単に思えないようなものがあったとしたらどうでしょうか。
意中の相手が喜んでくれると思って、良かれと思って渡したプレゼントが気持ちの押し売りと思われることも多々あります。
喜んでくれると思って選び抜いたプレゼントなのに、意中の人にとってはこれまで自分のどこを見ていたのか考えてしまうようなものもあるのです。
自分の趣味に合わないようなアクセサリーや服などは、それでもデートのときは無理にでも身につけていかなくてはいけません。
それはある意味拷問にも似たような気持ちになることもあるでしょう。
服装やアクセサリーは2人で話し合いながら買いたい…そんな気持ちになってしまうと情けなく感じるものですね。
プレゼント一つで2人の関係が崩壊、なんてことにならないようにしたいものです。
身につけるもの、例えば服などは一緒に買いにいくという方法も付き合いの長い関係となればそれほど失礼ではないでしょう。
むしろお互いが納得してプレゼントする、プレゼントをもらうというのですから後悔はまったくありません。
ときにはサプライズも必要ですが、一緒にプレゼントを選ぶというのはカップルにしかできないことです。
だからこそ、カップルであることを最大限に活かして一緒にプレゼントを買いに行くという方法もアリだと思います。
ときとして良かれと思ったプレゼントが、相手にとっては最悪とまではいかないまでも歓迎されないプレゼントの場合もあるのです。
そのあたりはプレゼントをあげる側にも入念なリサーチが必要ですね。