失恋してしまったら

恋に落ちて…恋に破れることもあります。
素晴らしい恋愛を経験してその恋愛が終わりを告げてしまうと後には空虚感しか残らないものです。
相手からの告白は奈落の底に落ちるには十分かもしれません。
しかし、そこから立ち直らなければいけないのです。

相手を責めない

誰もが恋愛を経験すると、一つや二つの失恋はつきものでしょう。
失恋の形態は様々で、一言では言い表せないものですが、それにつけても恋愛というものは息苦しく何もかもがむなしく感じてしまうものなのです。
失恋にはつきあってからの別離もあれば、つきあう前の告白の段階で振られてしまうことも失恋として考えられています。
それでも、何年も恋人関係と続けての失恋はかなりのダメージとなるでしょう。
告白しての失恋はそれほどのダメージではないかもしれません。
しかし、思い焦がれて悩みに悩んだうえでの告白ですから、これもまたダメージが大きいのです。
人によって気持ちの持ち方は違います。
何年も思いを溜めて告白したうえで振られてしまったのですから、それまでの期間が一瞬のうちに無になってしまう虚脱感は相当のものでしょう。
何年もつきあいを経ての失恋では、二人の関係はきれいさっぱり終わってしまうことになります。
告白して振られるよりも心に大きなダメージが残ってしまうことでしょう。
出会いがあれば別れがあるのですが、それでも別れがないに越したことはないのです。
失恋すると、何がいけなかったのだろうと自分を責めてばかりとなります。

ここで相手を責めてしまうようになれば、ストーカーに発展しやすいです。
自分を責めるというのは悪いことではなく、思う存分自分を責めてそこから立ち直るようにしましょう。もちろん相手を責めてはいけません。
落ち込んだにしても、忘れることができます。
何ヶ月も失恋の痛手に落ち込んでしまうということはないのです。必ず立ち直る日がやってきます。それまでは、やけを起こさずに落ち込む日々を続けましょう。普段と変わらない生活というのは難しいかもしれません。
しかし、落ち込んでいることを周囲に悟られないようにしたいものですね。

新しい恋愛が始まる

失恋は辛いものです。
恋愛経験のある人は誰でも経験していることだと思います。
そしてその失恋から立ち直るのは人それぞれです。
それでは、人はどうやって失恋の痛手から立ち直っているのでしょうか。
当事者であったら失恋は辛いだけのものとなるでしょう。
多くの恋愛を重ねて来た人はそれと同じくらいの失恋を経験しているのです。
もちろん相手を振る側もいるのですが、出会いからつきあいが深まってきた二人の別れですので、振る側にも辛いものがあるのは間違いありません。
そして、その失恋からの立ち直る方法には、荒療治があります。
それは、新しい恋愛相手を見つけることです。失恋した相手の存在が大きければ大きいほど痛手は大きいものになるのですが、新しい恋愛相手ができれば、失恋の痛手からすぐに脱することができるでしょう。

もっとも、前の相手を忘れるために、新しい相手とつきあうのでしたら、さらに辛い気持ちになると思います。
ですから、本当に好きになった相手を見つけなくてはいけません。
そして、その相手と恋愛関係になることができたら、失恋の痛手からすぐに脱出することができるのです。荒療治ですが、恋愛の痛手は新しい恋愛でこそ解決できるということですね。
すぐには見つからないと思う人もいると思いますが、ちょっとしたきっかけで恋愛は始まるものです。
そのときをしっかりと待つようにするか、自分から率先して人と接するようにするのもいいでしょう。
まずは、人の輪の中に飛び込むことから始めてみましょう。

時が解決する

失恋すると、そこから立ち直るには時間がかかります。
逆に考えると時間の経過が失恋の痛手から立ち直るもっとも効果的な方法なのです。
というのも、人は忘れることのできる生き物です。何から何までずっと覚えているということはないのです。いつかは忘却の彼方に忘れ去ることができるので、失恋の痛手というものも時間が解決してくれるということですね。
出会いからつきあいが始まり、つきあった期間が長ければ長いほど失恋の痛手は大きくなることでしょう。
そこから立ち直るには、つきあった期間の長さに比例する期間が必要かもしれません。
失恋の痛手は辛いもので、最愛の人を失ったという喪失感は相当なものなのです。

しかし、失恋をしたということは、相手が悪いのか自分が悪いのかは置いておいて、どちらかに落ち度があり、失恋から立ち直る期間は、それを踏まえて良い人生経験を積んだと思うようにしましょう。
そうすると、失恋の痛手から立ち直るとき、そしてそこから次の人生のステップになるのです。
失恋から多くのことを学んで次に活かすことです。
失恋の痛手は時が必ず解決してくれます。失恋をしたということは、かけがえのない恋愛経験があったということです。そこまでのつきあいを全てを否定することなく、次の素晴らしい恋愛の一つのステップとして失恋を考えることができたら人間として大きく成長したことになるのです。
交際クラブ・デートクラブをご利用の皆様も是非参考にしていただければと思います。

Author: 桑折哲朗
『TEAM THE 徹底攻略KC』代表。 交際クラブ(デートクラブ)で遊んで早や何十年の業界の生き字引。愛猫が癒し。 交際クラブ黎明期から業界の変遷を目にしてきている。
投稿日:2018.06.26

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