誰でも女性にモテたいという気持ちは持っているでしょう。独身の方は結婚相手を探したいと思うでしょうし、既婚男性でも不倫はしないまでも女性にチヤホヤされて嫌な気持ちにはならないはずです。彼女や妻がいても、モテたいものです。
モテる男の条件の一つには『仕事ができる男』があります。というか、30代男性にもなれば、仕事ができることは当たり前であり、いわば最低条件と言えるでしょう。いくらルックスも良く、女性に親切な男性でも、フリーターはもちろん、定職に就いていても仕事ができない男性はモテません。
交際クラブ・デートクラブをご利用の皆様も是非参考にしていただければと思います。
確かに恋人になればいずれ結婚も考える事でしょう。女性からすれば、結婚して子供を育てていくとなると経済力は大きなポイントになります。“愛があればお金なんて”とはいいますが、お金のない愛は、結婚すると破たんしてしまう原因になりかねません。仕事もろくにせずに“ひも”状態の男性では結婚生活は長く続かないでしょう。
そのため、男性は仕事ができる事に越した事はありません。ただ、だからといって、仕事だけしっかりできればモテるのか、というとそういうわけではないのです。仕事ができる男性は、一つ間違えると仕事人間になってしまいます。仕事人間になれば、逆にモテなくなってしまう恐れがあります。仕事ができる男性と仕事人間は似て非なるものなので、はき違えないようにしましょう。
モテる男になるために大切なのは、仕事と私生活の両立です。将来のために、老後のために働ける今を遊びに目もくれずに仕事に取り組む姿は尊敬に値します。ただ、だからといって私生活を犠牲にしてまでするのはちょっと違います。言い換えれば、それは仕事ができる男ではないのです。
仕事ができる男とは就業時間内に人の何倍も仕事をこなせる人です。逆に、本来は就業時間内に終わるべき仕事内容を夜遅くまで残業してこなすのは、仕事ができない男です。職種にもよりますが、たいていの仕事は就業時間内に終わらせられるものですから、その時間内に十分な仕事量をこなせれば、私生活も充実出来ます。
そして好きな女性と接する時には、できるだけ仕事を理由にデートをすっぽかすような事は避けましょう。よく「ゴメン、仕事が終わらないから今日のデートは無理だ」なんてケースがあります。よくある風景ですし、一見すると、仕事に一生懸命な男性のように思えます。ですが、本来大切なのは女性であり、男性はそのために仕事をしているはずです。それが女性を放置して仕事をするのは本末転倒です。そういうことをしていると、「仕事と私とどっちが大事なの?」という女性が言ってはいけないセリフを言わせてしまうことになります。
もちろん、職種によっては本当に急に徹夜しなければいけない状況になることもあります。そういう仕事でなければ、その日にどうしてもしなければいけない仕事等ないはずです。しかもデートが先に決まっていれば、それに仕事を合わせる事ができるはずです。
そんな時には、「仕事は大丈夫なの?」と言われても、多少キザになっても「まぁ、忙しいけど何とかなるから大丈夫。君との時間の方が大切」と言った方が女性は嬉しいはずです。
また、“仕事ができる男”をアピールするのもやめましょう。自分がカッコいいところをアピールするため、デートの最中も仕事の話、特に自慢話をする人もいます。また、会社に対しての愚痴を言うことで自分の存在意義をアピールする人もいます。
例えば「この仕事は俺にしかできないんだ。周りは何も出来ない奴らだし」とか「仕事が忙しくて寝る暇もないんだ」などと忙しいアピールです。女性にとって仕事の事はわかりませんし、自慢話ほどつまらないものはないです。また、「俺はもっと仕事が出来るのに、簡単な仕事しかさせられない」とか「残業ばかりで…」なんて愚痴は、逆に自分が仕事ができないと言っているようなものです。
仕事の話は、聞かれた時にだけ少し話すだけで、モテる男は自慢話はもちろん、私生活に仕事を持ちこまない事が大前提です。デートの時に仕事の話ばかりしていては、この人は仕事しか楽しみがない人なのでは?付き合っても、結婚してもつまらないかも、と思われてしまいます。
ただ、仕事を一生懸命できる人、仕事人間の人が女性にモテるようになるのはそうそう難しい事ではありません。すでに、仕事はしっかりできるのですから、女性や男友達との遊びの時間をもうけるようにするだけで、仕事人間から“仕事もできるモテる男”になれます。
仕事ばかりしていると、ストレスにもなりますし、それが逆に仕事の能率を下げてしまうことになりかねません。むしろ、私生活を充実させることで、限られた時間で仕事をこなさなければいけなくなるので、集中力も増してくるものです。また、彼女ができれば、より仕事に一生懸命に取り組めるようになるでしょう。
まずは、残業せずに仕事が終われるようにし、空いた時間は人との付き合いを重視すること、もしくは自分の趣味に没頭する時間ももうけるようにしましょう。