香りはその人をイメージ付ける重要な特徴のひとつです。女性が好きな香りは千差万別ありますが、どんな香りなら印象がよくなるのか気になりませんか？男性が好きな香りでも女性は受け付けないことも。そこで今回は、女性受けする男性が身にまとってほしい香りについてご紹介します。
印象的に残る香りとは
一緒にいるときやすれ違ったときなど、ほんのり香る人だといい印象が残りやすいです。
印象的に残る匂いのひとつに、フローラルやフルーツ系、ムスク系などがあります。強い匂いは確かに印象に残りやすいですが、人によっては強烈で嫌な思い出になるようです。
その中で、女性に好印象を与える香りは何なのか気になりませんか？特にフローラル系やシトラス系、石鹸のような清潔感のある香りは、ほとんどの女性が好む匂いです。どんな場面でも合わせられる香りも、しっかりと女性は注目しています。
具体的には、クロエのオードパルファムのように華やかなローズをメインにしたフローラル系のフレグランスや、アクアディパルマのベルガモットオードトワレの爽やかなシトラス系フレグランスなどが挙げられます。また、メゾンマルジェラのレイジーサンデーモーニングに代表される石鹸のような清潔感がただよう香りも人気です。
香りの濃度も大切
女性受けを意識したいときは、香水の濃度に着目して選ぶことも大事なポイントになります。
せっかくいい匂いの香水を身につけていても、芳香力が強すぎると香り酔いの原因を引き起こしてしまい、キツい香りと相手から嫌に思われる可能性があるからです。香水には、オーデコロン、オードトワレ、オードパルファム、パルファムの４種類の濃度がありますが、その中でもオーデコロンとオードトワレは、女性受けを考えるときに一番受けが良い種類です。
オーデコロンとオードトワレは香水の中でも濃度が薄い種類なので、そばにいる人へふんわりとしたいい印象を与えやすくなっています。まさにすれ違ったときにいい匂いを漂わせてくれること間違いなしの香水というわけ！
もしオーデパルファムを付ける場合は、付ける量や位置に注意しながらつけると、ふんわりほのかに品よく漂わせることができるでしょう。一方で一番香水の中でも軽いオーデコロンは、飲食を共にするときにつけるのがおすすめ。短時間で儚く消えていくので、強い香りでもしつこいと思われず安心です。さらにオーデコロンは、食べ物の匂いと混ざり合わないため、万が一匂いが混ざりあったときの気持ち悪さを軽減できます。
香水は下半身に付けよう
オーデコロン、オードトワレ、オードパルファム、パルファム全ての香りは時間の経過と共に下から上へと流れていく特徴を持っています。
そのため控えめに香りを漂わせたいなら、足首や膝裏、内ももなどの下半身をメインにつけるのがおすすめです。ただ汗をかきやすい場所につけてしまうと、汗臭さと香水の匂いが混ざり合って異臭の原因になりかねません。下半身に付けるときも、汗のかきやすい場所は避けるのが良いでしょう。せっかくいい匂いをつけていても付け方や付ける量を間違ってしまうと、いい匂いと思われる確率が残念ながら下がってしまうことがあります。自分がいい匂いだと思っていても、相手に不快感を示されたら嫌ですよね。
ここではいい匂いと思われるために絶対に抑えておきたいポイントとして、香水をつける前に体を清潔にしておくことと、付ける量を１〜２プッシュに留めるようにしましょう。もしシャワーを浴びる時間がないときは、香水を付ける部分をウェットティッシュで拭きあげるだけでもいい匂いを漂わせられます。
女性にモテる香水は
市販の石けんやシャンプーに多く使用されている香りと言えば、花の香りを基調としたフローラル系です。
つまり、その香りが女性受けがいいと言えます。 実際にフローラル系の香水はレディースの香水でも最も人気がある香りのひとつです。さらに瑞々しくてフレッシュで爽やかなレモンやオレンジの柑橘系を基調としたシトラス系も、清潔なイメージを感じさせる香りになっています。
年齢を重ねてくると、若々しさや爽やかさだけでは物足りません。落ち着きや色気を放つ大人の男性にこそ、経験豊富だと錯覚して女性は惹かれるものです。香水はその魅力を引き出すツールという意味合いが強いです。特にウッディー系の香水は、森林の樹々を想起させる香りで男女共に人気があります。爽やかな香りの一方で落ち着いたイメージが特徴的で、ビジネスシーンでも安心して使えるでしょう。さらに癒される香りとしても、ウッディー系の香水は女性に人気が高いと言われています。
そして、エキゾチックで甘い香りが特徴的なムスク系は、色気のある男性の香りということでデートのシーンで特におすすめです。
まとめ
第一印象は香りで決まると言っても過言ではありません。例えば、大切な仕事を控えているときや初デートのときなど、相手にいい印象を強く残したいなら万人受けする香水を選びましょう。
ふとした仕草でいい匂いがすると、女性はキュンとときめくようです。用法用量を正しく守って、いい香りを身にまとってください。
