魅力的で大好きだけどコミュニケーションに少し難がある男性。身近にいませんか？
交際クラブ・デートクラブで知り合った人にも、もしかしたら心当たりがある人がいるかもしれません。
例えばいつも否定的な物言いをする男性です。否定的だと嫌な気分になってしまうかもしれませんが、好きな男性がその相手なら言いたいことを受け止めてあげたいですよね。
そこで今回は、どうやって男性の機嫌を取って楽しく会話ができるのかをご紹介します。
交際クラブ・デートクラブでのお付き合いでも使えるので、参考にされてください。
男性が不機嫌なときは理由がある！？
女性よりも感情表現が乏しいタイプが多い男性は、怒っていてもその理由が伝わりにくいことが多いです。その怒っているタイミングで理由を尋ねたら、火に油を注ぐ結果となってしまうかもしれません。特にだんまりを決め込んだり、会話をしても否定的な物言いだと怒っている可能性が高いです。せっかく会えたデートの時間に不機嫌であれば、それはデート直前に何か気に触ることがあったからということになります。
もしかしたら仕事で上手くいっていないのかもしれません。怒っているときには、男女共に思っていることが攻撃的で否定的になるもの。だから、そう本心から思っていなくても、否定的な物言いをしてしまうわけです。
一方で肯定する人も否定する人も、いちいちこう返そうと考えているわけではありません。反射的に返答が頭に浮かんで、それが口に出ているということになります。ただ一部の男性の中には、気になるし反応が面白くて言いやすい、もしくは意地悪をしたくてわざと否定的な物言いをする人もいるでしょう。ですが、そういう人はひと握り。多くのケースがなんとなくそう思って、なんとなく言ったというものです。つまり、仮に否定的でも、強い悪気があるわけではないということになります。いずれにしても、そこまで深く気にする事はないということです。考えるだけ時間の無駄だし、もし関わっていて気分が憂鬱になるようなら、関係を断ち切ることをおすすめします。
否定的な物言いをする人は自尊心が低い！？
会社でのディベートなら否定的な意見も必要ですが、普通の生活を送る場面で否定的に言ってしまうとコミュニケーションに溝が生じることは明白です。たとえ正論だったとしても、否定ばかりする人と話すのは、気分はよくありませんよね。せいぜい返したところで「まぁ、そうかもね」や「うーん」と濁して返すのが精一杯という人がほとんどのはず。それ以上の会話は否定的な物言いを聞くと、したくなくなるような気分になってしまうのではないでしょうか。もし否定するクセを持っているなら、そういうクセがあることに本人が早く気付いてほしいものです。自分が負けている、劣っていると思うから否定に走る傾向がある男性なら、ただ会話のキャッチボールをしているだけだと考え方を変えさせるしか方法がありません。否定することで相手を疲れさせているという自覚を持つことが、コミュニケーションを大事にすることに繋がります。
そのクセが強く出ている人は、フラジャイルナルシシズムという特性が強いとも表現されることがあるでしょう。表では平気なフリをしていても、実は自尊心が弱くて些細なことでも不安を強く感じます。特に男性は自分の弱さを見せられないといったプライドが強いです。弱い部分を見せると隙を与えるから、理想とかけ離れると不安に駆られるそう。つまり肯定すること自体が、弱さを見せることだと勘違いしているんです。これでは、せっかくの恋愛のチャンスを逃してしまうし、周りから人が離れて行くのは明らか。だから不機嫌じゃなくても否定的な物言いをして、自分を少しでも上に見せたいために、否定やマウンティングといった言い方を選びがちになる悲しきタイプといえるでしょう。そういう自尊心が低い不安定な男性には、否定的な物言いを言われてもどっしりと受け止める女性が必要であるといえます。
否定的な物言いをする男性と楽しく会話するには
しゃべりたくないと思われがちになる否定的な物言いをする男性には、逆に肯定的な言葉で返すことをおすすめします。こちらの心情を傷つける言葉を言われたら、ムキになってかえすと良好な関係は望めなくなるでしょう。とにかく否定的な相手に対しては、こちらは肯定的な表現で会話するように心掛けると関係が長続きします。例えば「それは不平等だ」と言われたら、「ではどうすれば平等になるでしょうか」と肯定しながら質問で切り返すなどです。「協力できない」と言われたら、「どうしたら協力してもらえるの？」という具合になります。最初は落ち込んだりカチンときたりするかもしれませんが、このルールを覚えておくと会話に弾みが出ることは間違いありません。
会話を楽しむ基本的な定義は、言葉のキャッチボールを続けることです。どうしても気になっている男性なら否定的な物言いをされても、照れ隠しだと思えば楽しく会話をすることができるはず。自己肯定感が低い男性に肯定の言葉で返すと、次第に自分が間違っていると気付き、否定的な物言いが減ったという声も聞かれます。つまり否定的な物言いをする男性は、自分に気を引かせたくて、肯定されれば安心するという要素を含んでいるのです。特に褒め言葉は効果的で、否定的な物言いをする男性の考えを柔軟化して改めさせることに繋がります。もし言いにくかったら、同僚にでも友達にでも、褒める練習をしておきましょう。相手を褒めることは、プレゼントをあげることと同じです。否定的な物言いをする男性のいい部分を見つけて褒めれば相手も喜びますし、自分の気持ちも前向きに変わってくるでしょう。
人付き合いの中でも手強いタイプになる否定的な物言いをする男性は、一見すると一匹狼のように見えます。ですが、本当は認めて欲しいという感情でいっぱいなのです。だからこそ、その男性のいい部分を見つけてから褒める方法を実践しましょう。そうすることで自然と言葉のキャッチボールができるようになります。
