気になっている男性からのデートのお誘いはとても嬉しいですが、興味のない男性や男友達からの誘いは不要ですよね。
ここで無下に断るのはマナー違反ですし、かと言って行きたくないデートに時間を割きたくもないでしょう。
相手を怒らせたり傷つけたりすることなく断る、というのは案外難しいもの。
ここでは、気のない男性から誘われたときに、相手も自分もすっきりする上手な断り方をご紹介します。
交際クラブデートクラブで出会った男性のお誘いをうまく回避したい場合など参考にしてみてくださいね。
最初に肝心なのは・・・。
断るときの基本は、「ありがとう」や「ごめんなさい」など必ずワンクッション言葉を挟むことです。
いきなり断り言葉から入ってしまうと、どんな人でも気分が悪いものです。
相手を立てながら自分の意志を通すときには、最初に感謝や謝罪の言葉を入れましょう。
ワンクッション入れるだけで、相手からの印象は大きく変わります。
最近は腹を立てるとSNSで誹謗中傷をしてくる人もいるので、自分のイメージを悪くしないのはとても重要です。
ちなみに、断った後で「ごめんねー」と付け加えるのは、あまり感じが良くありません。
いかにも取って付けた印象を与えてしまうので、断る前に相手の心を緩ませておくことが肝心です。
はっきりと断りたい場合
しっかりクッション言葉を挟んだら、次ははっきり断ることが肝心です。
まったくデートする気がないのに、気をもたせるような言動は避けてください。
きっぱり断るのが苦手と言う方もいるかもしれませんが、約束を曖昧にするのは良くありません。
彼氏がいるのであればきちんと伝える。彼氏はいないけどデートしたくないのであれば、相手が納得できる理由を考えましょう。
角が立たず、相手もしつこく誘ってこなくさせる言い訳としては、資格取得のために勉強をしているというのがおすすめです。
仕事が忙しい、友達と会う予定があるという理由では、デートの時間を変えて誘われたり、違う日にまた誘いがあるかもしれません。
これでは頻繁に断らなくてはいけないので、面倒になってしまいます。
資格を取りたいからといえば、勉強の邪魔をしてまで誘ってくる人はいないでしょう。
ネイリストの検定など美容系の資格は男性には分かりづらいので、内容を聞かれることもありません
どれぐらいの期間勉強が必要なのかも分からないですから、誘われても「まだ勉強中だから」と言って断れます。
違う日を提案したい場合
特に嫌いでもなく、ただ気が乗らないというだけであれば、違う日を提案してみるといいでしょう。
「その日は行けないけど、なんか楽しそうなイベントがあったら連絡するよ」という感じで、自分が行きたくなったら誘える環境を整えておくのがおすすめです。
代替え案を伝えれば、相手も特に気分を害することはありません。
また、自分から誘うということを伝えておけば、しばらくはヘタに誘われることもないのでストレスフリーです。
二人きりが嫌な場合は、他の友達を遊ぶときに誘ってみるのもいいですね。
毎回、二人ではないシチュエーションのイベントで誘えば、感のいい人なら脈がないことに気がつきます。
それでも断るだけではないので、友達関係もうまく保てます。
断るときの伝え方
もし、ただのデートの誘いではなく真剣に告白をされた場合は、付き合う気がないことをはっきり伝えましょう。
告白に関しては、代替え案も禁止です。
この場合もワンクッション置くことは重要ですが、すぐに返事をすることが肝心です。
断るのが気まずい場合は、返事を先送りにしてしまいがちですが、相手がやきもきする時間が長いほど、断った後にこじれやすいです。
好きな人や彼氏がいるのであれば、そのことはきちんと伝えてください。
そういった人がいないとしても、「友達としか見れない」など付き合えない理由をつけて断りましょう。
ただし、「好みじゃないから」「性格が好きじゃないから」など相手を傷つける断り方はNGです。
「無理」と言い切ってしまうのは、一番分かりやすい断り方です。
ですが、どんな理由があっても人を傷つけてしまうと、怒りや悲しみが湧いてしまいます。
告白は男性にとって勇気のいることですから、それを無下にするのはやめましょう。
また「今はそういう気になれない」「自分の気持ちが分からない」など曖昧な断り方もやめてください。
はっきり断られなければ、男性からすると待っていれば振り向いてもらえる、という期待を持ってしまいます。
もちろん、付き合う気が少しでもあれば、こういった断り方でも構いません。
しかしまったく付き合う気がないのに気を持たせるのは相手にとても失礼です。
いずれにしても、誠意のある告白には誠意を持って断る、これが後々もめないための上手な断り方のポイントです。
まとめ
友達感覚で付き合える異性は貴重な存在ですが、男性が恋愛感情を持ってしまうと厄介なことも増えます。
そもそも、嫌いでもないのにお誘いを断わるというのは、自分自身にもストレスが溜まるので、できるだけ1回で済ませたいもの。
そのためには、感謝を伝えつつ、相手を傷つけないようにはっきり断ることが重要です。
ちょっと面倒かもしれませんが、誠実に断れば、変に恨まれることもありません。
相手を立てて自分の意見を通すというのが、できる女の上手な断り方の極意ですから、しっかりマスターして周りの異性とうまく付き合っていきましょう。