男性が勘違いしやすいのが、母性本能をくすぐる人はもてるという理由で、女性を頼ろうとする場合があります。もちろん頼るべきところは頼ってもよいのですが、何でも女性に頼ってしまう男性は嫌われやすいです。エスカレートするとトラブルに発展するケースもあるので、女性にもてたい場合でも、過度な依存をするべきではありません。
交際クラブ・デートクラブをご利用の皆様も是非参考にしていただければと思います。
依存にもいろいろとある
何でも女性に頼る男性は嫌われます。このような人は依存症の気があると言えるでしょう。
最近は女性が社会に出て働く時代になりました。そのため、男性が家庭を支える主夫となり、女性が働いて稼ぐという家庭もあります。結婚をしていても、未婚の状態であっても、双方で納得した上でこのような暮らしをしているなら問題はありませんが、家庭の仕事も全く行わないヒモは怠け者として見られるので、当然女性にもてません。
他にも無理やり女性を束縛したり、少しでも連絡が途切れたりすると不安になってしまう男性は好かれません。最近はGPS機能が備わっているスマートフォンが一般的ですし、SNSの発達によって相手が自分の書き込みを見たのかも簡単に把握できる時代です。既読になっているのにいつまで経っても返信が来ない、長時間経過してもずっと未読になっていると急に不安になる人は要注意です。もし自分が同じことをやられたら、嫌な思いをする男性もいるので、きちんと相手のことも考える必要があります。
女性にも好きな男性を束縛したいと考える人がいますが、男性も同じような状態になる可能性もあるのです。無理やり女性を束縛したり、常に行動を監視したりする人は、もてないどころか信頼関係を失ってしまうので、よい関係を保つのも難しいでしょう。自分の生活を女性に任せて何もしない男性も同様です。もし自分が依存症ではないかと思ったら、早急に改善しないと女性との関係もうまくいきませんし、いくらもてたいと思っても難しいでしょう。
過度に依存しない付き合い方をする
いくら相手の女性が好きでも、過度な依存は嫌われる原因になるだけではなく、トラブルの原因にもなります。最低でも相手を束縛しない、常に一緒にいるだけではなく、たまには別行動をするなどの息抜きも必要です。何でも女性がやってくれるのが当たり前という考え方はせず、自分でも積極的に行うことが、うまく付き合うためには必要不可欠です。女性がとてもよく接してくれるからと、ずっと甘えてしまえばいつか関係が崩れてしまうでしょう。
最近はDVが頻繁に騒がれて問題になっていますが、このような問題も過度な依存が関係している場合もあります。トラブルを避け、よりよい付き合い方をするためには、なぜ特定の女性に対して過度にのめり込んでしまうのかをまずは考えてみましょう。依存症の傾向にある人は、自分に自信がない、小さいころから親や教師、友人などにすがる生活を続けていたなどがあります。簡単に言えば大人になっても自立していないということです。自立していない男性が女性にもてるわけはありません。
自立していないので何かに熱中すると抜け出せなくなる、歯止めが利かなくなるのが大きな特徴です。自分の意志でコントロールするのが難しい状態の人が自ら考え方を変えるのは難しいですが、強い意思を持って努力すれば改善できます。恋愛依存の人は異性にもてたい、好きな人とずっと一緒にいたいと一方的に考えているので、信頼関係が築けていません。よく話し合って信頼関係を築ければ、トラブル回避にも繋がるでしょう。
母性本能をくすぐる男性になる
よく母性本能をくすぐる男性は女性にもてると言われています。しかし、母性本能をくすぐる男性と女性に依存する男性では、全く異なっているのです。母性本能をくすぐる男性というのは、普段はしっかりとしているのに、どこか抜けている部分があるので気になる、好奇心旺盛で一生懸命取り組む人だけど、危なっかしい部分もあるなどです。見ていると心配になるので、女性からすると何とかしてあげたいと思ってしまいます。そのため、依存症とは全く別物でしょう。
母親がやんちゃで危なっかしい子供のことが気になるのと同じような感じです。何でもしっかりとこなす子供よりも、多少手がかかる子供の方が可愛く見えるとよく言われていますが、女性から見れば多少手がかかる男性こそが母性本能をくすぐる人なのです。決して女性に頼って自分では何もしない、女性を束縛して常に何をしているのか監視している依存症とは大きな違いがあります。女性にもてたいのであれば、女性に何でも頼るべきではありません。
うまくできなくても失敗してもよいので、自分なりに努力をしてみましょう。そうすればこの男性は能力が高いとは言えないけれど、一生懸命努力をする人だと思われます。努力をする人は、能力に関係なく周りからよい目で見られます。能力がある人は尊敬されますし、能力に乏しい人は母性本能がくすぐられるので、女性からも好かれやすいのです。依存症ではないかと思っている男性は、まず改善する努力をしてみましょう。