彼氏の愚痴を日常的に発言して、ストレスを発散している人は多いでしょう。いくら相手は大事な彼氏とはいえ、長く一緒にいればイライラすることもありますし、どうしても受け入れられない部分があれば、そのことを愚痴りたくなる時もあるものです。
しかしそんなとき、思うがままに愚痴ってしまうと、さすがに言いすぎて何らかのトラブルを引き起こす可能性は出てきます。
そこで今回は、彼氏の愚痴を言うメリット・デメリットについて考えていきたいと思います。
交際クラブ・デートクラブをご利用の皆様も是非参考にしていただければと思います。
まずは、ストレス解消につながるというポイントがメリットとして考えられます。
彼氏の愚痴にしろ仕事の愚痴にしろ、嫌なことがあったときやイライラが溜まったときは、やっぱりそのイライラを発散しないと自分自身が辛くなるだけです。
そんなとき嫌なことを口に出して発言することはとても大事なことで、具体的な解決につながらなくても、それ自体がストレス解消になることは多いです。仕事の愚痴をこぼしたことで気持ちが楽になった……という経験をしたことがある人は多いでしょう。
彼氏の愚痴も、ある程度はこぼしても問題はありません。さすがに嫌なことを何も感じずに付き合っていくのは難しいことなので、適度に発散することは必要ということです。
二つ目のメリットとして挙げられるのは、今後の付き合いにおける課題が自分でもわかりやすくなるということです。
どういうことかと言うと、まず前提として、人は自分が思っている以上に自分(たち)が抱えている課題や問題について理解をしていません。何が問題で、何が悩みでイライラしているのか、自分自身でその課題の内容や重大さに気づいていないのです。
ただなんとなくイライラする……といった漠然とした感情を持つだけで、何がイライラの原因なのかよく分かっていないということですね。
ですが言葉に出せば、自分の中でも問題や悩みを整理する良いきっかけになります。彼氏の愚痴を言うことで、「そっか。私は彼のこんな部分が嫌なんだ」と自分で具体的に気づくことができるということです。
問題をしっかり把握しておけば、彼に改善を求める際にも話はかなりスムーズになります。どうすれば彼の嫌な部分を受け入れることができるのか、自分なりに対策を立てることもできるでしょう。
続いてデメリットについて考えてみましょう。恐れるべきは、愚痴を言うことが常態化してしまうことです。
つまりは愚痴ることが癖になってしまい、些細なことでも彼氏のことについて悪態をつくようになるということです。前は我慢していたことも徐々に受け入れることができなくなっていき、彼と過ごすときの許容範囲がかなり狭まっていく可能性があります。
さらに、愚痴を言うことが癖になると、日常的に彼氏に対して隠れて暴言を吐くようなことが増えていきます。これは二人の関係を良くしていくうえで、大きな弊害となるのは明かです。
「ウザい」「キモい」なんて発言をしていたことで、本当に彼氏のことを前向きに見ることができなくなれば……その後にあるのは関係の終わりのみでしょう。
彼氏自身に愚痴っていることがバレてしまう可能性も出てきます。日常的に愚痴を言っていると、その分バレるリスクも増えることになるため、これは特に気をつけなければいけません。
友達に彼氏の愚痴を言っていたら、いつの間にか彼氏の耳にその話が届いてしまっていたり……。好き勝手彼氏の愚痴を言っているSNSアカウントを彼氏自身に発見されてしまったり……。
もし悪口を言っていることがバレれば、さすがに何もなかったでは済まなくなります。大喧嘩につながる可能性は高いですし、別れ話に発展することも十分あり得ます。付き合いが続いたとしても、少なくとも、それまでの関係には戻れないでしょう。
ストレスを発散することはとても大切なことですが、限度があることはしっかり認識しておく必要があります。
愚痴を言いすぎると、愚痴を言うことが自分の中で当たり前になってしまい、自ら関係を終わりにするための引き金を引いてしまうことになります。
何事も、適度なバランスを見つけることは大事なことです。彼氏彼女とはいえ人と人ですから、愚痴を言いたくなるときはあるでしょう。大事なのは限度を見極めることなので、言い過ぎにはとにかく注意してくださいね。
いかがでしたか?彼氏の愚痴を言うことにはメリットもデメリットもあるため、まずはどちらもしっかり認識しておくことが大切です。
愚痴をあまりに我慢しすぎて疲れてしまうのも大変ですし、愚痴を言いすぎて関係を悪くするきっかけを自分から作るのも得策ではありません。
彼氏の愚痴を言って良い適正バランスを見つけて、ほどよくストレス発散しながら付き合っていけるのが一番ですね。