告白して振られたり、思いを告げずに恋を諦めたりなど、失恋を経験するととてもつらいですよね。
毎日その人のことを忘れることができず、泣いて過ごしたり、ひたすらぼーっとしていたりすることが多くなってはいませんか?
確かに失恋は非常につらいものですが、長い間落ち込んで自暴自棄になるのは精神衛生上好ましくはないですよね。
正直、早く好きな人のことは忘れて楽になりたい…と思っている人も多いはず。
そこで今回は、好きな人を忘れる方法を網羅して紹介していきます。
失恋した人は失恋の事は早く忘れて、交際クラブなどで新たな恋を見つけましょう。
失恋で苦しんでいる自分を浄化してくれるのは、まさに新しい恋。
「まだそんな気分じゃないしなぁ…」と思う気持ちもあるかもしれませんが、好きな人を諦めて落ち込んでいる無為な時間を過ごすくらいなら、無理やり新しい恋に目を向けた方が自分にとっても幸せなことです。
自分が気乗りしないなら、友達に合コンや出会いイベントに連れていってもらうのも良いですし、フリーの人を紹介してもらうのもおすすめです。交際クラブに登録するのも良いでしょう。
それから、普段の生活の中では、極力たくさんの異性と話すように心がけていきましょう。少しずつ新しい恋を始めるためです。
悲しい気持ち・つらい感情など、ネガティブなことは人に話すことで、非常に楽になりますよね。ただ話すだけでも良いのです。
「失恋した!イライラする!」「なんで私を選んでくれないの!」と話すだけなら自由です。まずは一日、好き勝手ぶちまけても良いチャンスが来たのだと思って、今までのつらい気持ちを吐き出してみましょう。
嫌な感情を吐き出すことによって、それが好きな人を忘れることに繋がる可能性は高いです。
「われわれを恋愛から救うものは、理性よりもむしろ多忙である」という芥川龍之介の言葉があります。
あれこれ考えることよりも、とにかく目の前にあることに集中していた方が、恋愛について悩まずに済むということです。
失恋して苦しいとき、好きな人のことを忘れることができずいつもその人のことばかり考えてしまうとき、一番手っ取り早いのは自分を忙しい状況にしてしまうことです。
仕事をしたり、趣味に打ち込んだり、交際クラブなどで新たな人と交流してみたり……そんな目の前のことに精一杯な状態になっていれば、いつの間にか好きな人のことは気にならなくなっていきます。
忘れることができないのは、いつも思い出すきっかけがどこかにあるからです。
好きな人からもらったもの、一緒に買って大事にしているものなど、思い出を感じるものがあれば、それがその人を忘れることを邪魔しているのでしょう。
どうしても苦しい、このまま恋愛することが嫌いになりそう…なんて絶望の淵に立たされたときは、いっそのこと好きな人を思い出すきっかけになるものは処分するのも一つの手です。
好きな人を忘れるためには、「まだ何かあるかも」「もしかしたら相手から連絡があるかも」と期待する気持ちがあるからなのではないでしょうか。
だからこそ、失恋後も相手の連絡先をそのままにしている人は多いはずです。
仕事上どうしても接しなければいけない相手なら仕方ないですが、失恋したことで今後接することはなくなる相手なら、これを機に連絡先を思い切って消去することも大事です。
新しい趣味や習い事を始めるなど、「今までとは違う自分になる」イメージをなるべく持つようにしましょう。
好きな人を忘れるために必要なのは、心機一転、新しい自分になって前向きな気持ちになることです。
新しい趣味や習い事を始めることで、自分の日常には必ず何らかの変化が起こります。
それが最終的には新しい恋のチャンスになるのかもしれませんし、好きな人を忘れるためのきっかけに繋がっていく可能性は高いです。
どうしてもつらい、好きな人を忘れることなんて絶対に無理…と思うなら、環境ごとごっそり変えてしまうのも一つの手です。
失恋しただけで引越しや転職を考えるなんて…そんなのアリ?と思う人も確かにいるかもしれません。
しかしこのまま精神的に大きなダメージを抱え、ずっと一人の人のことが忘れられず苦しむことと、ある程度手間とお金はかかるものの環境ごと変えて新しい自分になるきっかけを得ること、どちらがあなたにとっては大事に感じるでしょうか。
それで「引越ししても良いかも…」と思えたなら、思い切って行動を起こすことも必要なことでしょう。
いかがでしたでしょうか?
好きな人を忘れることは確かに簡単なことではありません。長い恋愛をしてきたのなら、しばらく忘れることができないのも当然といえます。
しかしそうはいっても、このままネガティブな状態を続けているのは非常に良くないことです。次の恋にも進めませんし、仕事や別の人間関係にも悪影響が出る可能性は出てきます。
まずはゆっくり、好きな人を忘れるための対処法を実践し、失恋の苦しみから自分を救っていってくださいね。