よく恋愛の話題で『年下好き?年上好き?』で盛り上がる事があります。
年上派、年下派、もしくは特に関係なく相手によって変わる派もいるでしょう。学生時代なら先輩と後輩とでは大きな違いがあるものですが、成人すれば1つや2つの差は大きな問題ではないでしょう。
ただ、やはり年齢が離れてくれば、やはり年下好き、年上好きはでてくるものです。
最近は『姉さん女房や、かかあ天下のほうが夫婦はうまくいく』なんて事を言われたりしますが、統計的にみるとやはり年下の男性よりも年上の男性の方が好きという女性が多いようです。
近年は草食系男子・肉食系女子が増えたとはいうものの、やはり女性は本能的に“男性に守られたい”という気持ちがあります。そのため、頼りになる男性を知らない間に求めてしまい、それが必然的に年上になっている、ということのようです。
男性も本能的に“女性を守らなければ”という思いと、“頼りにされたい”という思いがあるので、年下女性を好む傾向にあるようです。特に男性は年齢が高くなればなるほど年下女性を好きになる傾向が強いようです。それは、やはり何歳になっても若い女性が好き、ということもあるでしょうし、そもそも30代以降の男性からみて年上女性となると、40代前後もしくはそれ以上の年齢になってしまうので、言い方は悪いですが子供を産める年齢ではなくなってしまうと言うことも関係しているでしょう。必然的に恋愛対象となるのは年下女性、ということになるのです。
ただ、男性は年下女性が好み、女性は年上男性が好み、といってもあまりに年齢が離れてしまうと、男性は受け入れられないことも増えてきます。
いくら年上男性が好み、頼りになる男性が好み、といっても、それがオジサンと見られてしまったり、お父さん的な存在になっては恋愛対象にはなりません。それどころか、対応しだいによっては拒絶されてしまう危険性すらあります。
年下女性を落とすには、オジサンやお父さん的な存在にならない程度に頼りになる存在になる事が大切です。そうならないために大切な事は、あくまで対等な立場でいることです。
年下女性との年齢が離れれば離れるほど、つい上から目線になってしまいがちです。人生経験を積んできた30~40代の大人の男性から見れば、やはり20代女性は時には考えが幼稚に思えてくる事もあるでしょう。『まだまだ若いな』なんて思ってしまうものです。そういう思いがあると、ついつい上から目線でアドバイスしがちです。ですが、いくら年下だからといって20歳を過ぎれば立派な大人です。それを全否定するかのような態度で接しては、女性は気分が悪くなってしまうでしょう。
年下女性との接し方は、女性を優しく見守ってあげる、包んであげるという気持ちが必要です。年下女性は、年上男性に甘えたい気持ちが強いので、ついわがままな態度を取る事もあります。そこで『いい大人なんだから、わがままは言うな』と反論するのではなく、しっかりと受け止めてあげましょう。
女性もわがままは承知で甘えているところもありますから、そこを受け止めてあげることが“頼りがいのある大人の男”として見てもらえるようになるでしょう。
また、時には常識外れで礼儀を怠ってしまうこともあるかもしれません。そうすると、「お前のそういう考えは間違っている」と頭ごなしに説教したくなってしまうこともあります。確かに、常識や礼儀を教える事は重要な事です。ですが、その時に女性の行動を全否定するような言い方は、今話題の“モラハラ”ととられかねません。ですので、「世の中にはこういう考えの人もいるから…」と、女性の行動は否定せずに、優しく一般的な常識・礼儀を教えてあげる事がベストです。
また、若い女性とデートとなると、つい女性が行きたいところ、食べたいものを聞きがちです。ただ、知らないところだと楽しいかどうかもわからないので、「ここに行きたい」とは言わないものです。結局、自分が行ってみて楽しいところ、食べてみて美味しかった店だけになってしまいます。それでは女性をドキドキさせる事は出来ません。
年下女性を落とすテクニックとしては、若い女性がこれまで経験した事がない世界を教えてあげる事も一つの方法です。
例えば若い女性だと、食事はファミレス、飲みに行くなら居酒屋、というように身近で行きやすいところしか知らないケースが多いです。
大人の男性なら、高級レストランやバー、食べた事がないような高級料理なども知っていることでしょう。そういう店に連れて行ってあげると、女性も大人になった感じがして嬉しいものです。なにより、雰囲気のある店に行くことでムードが高まりますから、自分の印象をよくする効果もあります。
年下女性は、男性友達もたくさんいる場合もあります。
男性からすれば、若い男性とそのお目当ての年下女性が遊んでいたら、やきもきするのではないでしょうか。ですが、そこでオドオドするようではいけません。『好きなだけ遊んできな』という大きな心を持ち、女性にとっての“帰る場所”として受け入れてあげるようにしましょう。