街を歩いていると年配の夫婦が仲良く手を繋いで歩いているのを見かけることがあります。付き合い始めた頃や学生の頃は彼女や彼氏と手をつないで歩くのはとても幸せな時間でしたが、結婚生活が長くなるにつれお互い手をつないで歩くことはめったになくなってしまうかもしれません。一緒にいる時間が長くなればなるほど相手の存在が当たり前になってしまうのです。相手の存在に違和感を感じないことは良いことなのかもしれませんが、それによってお互いの愛情が冷めてしまっては元も子もありません。
新婚生活の時だけではなく何十年と結婚生活を続けていたとしてもお互いの愛情を生き生きとした状態に保つ方法はあるのです。
今回は年齢を重ねたとしてもラブラブの関係を続ける秘訣について取り上げたいと思います。ちょっとした事の積み重ねでお互いの関係をさらに向上させることが可能なのです。ぜひあなたも挑戦してみてくださいね。
そして、交際クラブ・デートクラブをご利用の皆様も是非参考にしていただければと思います。
1:感情を言葉にする
毎日多くの時間を一緒に過ごしていると感謝の言葉を表すのを忘れてしまいがちです。ありがとう。助かったよ。という言葉をあなたは最近配偶者に口にしたでしょうか。例えば食事をする時にテーブルの上にある塩を取ってもらった時にありがとうとあなたは言うでしょうか。会社に行く時に傘を忘れてしまい妻が駅まで傘を持ってきてくれた時に「ありがとう助かったよ」とあなたは言うでしょうか。
おそらく付き合い始めの頃にはこのような言葉を口にしていたはずです。でも時間が経つにつれてお互いの関係がなあなあになってしまい随分とお礼の言葉を口にしていないという人も多いのではないでしょうか。
言葉にしなければいけないのは感謝の気持ちだけではありません。当然愛情の表現も口に出して伝える必要があります。日本人は特に苦手な国民かもしれません。
アメリカや欧米の場合はどこでもここでもアイラブユーと言ってお互いの感情を確かめ合うのが文化です。アメリカは多民族国家ですよね。いろんな人種国民が入り混じって一つの国が形成されています。ですから同じアメリカ人であったとしても背景は様々であり、考え方は大きく違うのです。
アメリカ人の根本的な考え方の中に、相手は自分と大きく違う、という考え方があるようです。ですからお互いの愛情を確認し合うためにいつもアイラブユーと口にするようです。しかし日本の場合は単一国家で人種が入り混じっているわけではないので、口に出さなくてもお互いの感情を理解できるという考え方が根深いようです。ですからわざわざ口に出して愛情表現しなくても、相手は分かっているだろうと考えてしまうのです。
確かに、お互い同士の愛情は口にしなくてもある程度理解することができるかもしれませんが、時間が経ってもラブラブの関係を保つためには、やはり愛情を口で表現しなければいけません。あなたはいつ配偶者に「愛してるよ」と言いましたか。
もしどうしても口で愛情表現するのが恥ずかしいと言うのであればメールや line で愛しているよ。と送ってあげるのも良いでしょう。
また「今日のお弁当おいしかったよ」などと送ってあげたなら、女性はとても喜びますよ。
朝起きた時に「おはよう」と言って挨拶をしない夫婦も多いようです。いつも起きた時に隣に寝ている配偶者に対して挨拶をしないというのはあまり良くありません。
社会の中でも挨拶をすることは基本的な事柄ですから、一番身近な人に挨拶をしないというのは良い習慣とは言えないでしょう。
2:スキンシップをとる
アメリカや欧米人はスキンシップをとることで有名です。ですが東南アジア、例えばタイや中国などは比較的頻繁にスキンシップをとるようです。韓国などでも男性同士でもスキンシップをとってお互いの関係を測るようです。
しかし日本ではお互いのスキンシップを計って関係を深めるという文化はあまりありません。カップル同士の間でも長い間交際を続けていると、スキンシップを全くとらないカップルもいるようです。
ハグをしたりキスをしたりすることによってお互いの愛を確かめ合うことができるのです。人前でスキンシップを図る必要はありません。忙しい結婚生活を送っているかもしれませんが、少し時間ができたときに相手の肩に触れたり腕を組んでみたりすることによって、お互いの相性をいつまでも新鮮なものに保つことができるのです。
日本人としてハグをするのは抵抗があるかもしれません。おすすめなのはそっと腕を組むことです。女性が男性の腕にそっと触れることによって、お互いの距離がぐっと縮まるはずです。最初はお互い恥ずかしい感情があるかもしれませんが、少しずつ慣れていくでしょう。
まとめ
お互いの関係が冷めきってしまってから修復するのには、時間もかかり多くの労力もかかります。今のうちから少しずつ努力することによって、長い結婚生活を幸福に過ごすことができるのです。
たとえ子供ができたとしても子どもありきの夫婦関係ではなく、子供が独り立ちしたとしても、新たな生活を夫婦二人で楽しむことも可能になるでしょう。