会話が盛り上がらないと、相手からは楽しくない人…というように見られて会っても楽しくないということになってしまいます。
次のデートの約束ができるか一喜一憂しているときに相手から面白くないと思われていたら、デートの誘いも断られるときがくるでしょう。
そうならないためにも会話力というのは磨いておいたほうがいいですね。
交際クラブ・デートクラブをご利用の皆様も是非参考にしていただければと思います。
話がおもしろい人になる
話がおもしろくない人がいます。
一緒に話していても共通の話題が見つからない人、間がもたない人、話す内容に共感できずすぐに話題が途切れてしまう人、それどころかどうしても反発を感じてしまう人…そんな人がいるものなのです。
もしかしたら、自分自身も相手に「話がおもしろくない人」と思われているかもしれません。
そのような人は、知り合いや意中の人からも避けられることが多いことでしょう。
その人は周囲の人からも、あまり好かれることもなく、その人と話をする誰もが退屈そうな様子をしたり、用を思い出したと言ってはその場を離れようとするのです。
もし自分自身がそんな目にあっているとすると、話がおもしろくない人かもしれないのです。
それでは話がおもしろい人とおもしろくない人というのはどこに違いがあるのでしょうか。
それがわかれば、恋愛にも苦労しそうもないのですが、いろいろな原因を探ってみました。
相手の話を聞かない
自分の言いたいことだけを一方的に話す人がいます。そのような人は相手が話をしているときは、上の空でろくに耳を傾けず、ただひたすら相手の話が途切れるのを待っているのです。
そして、ちょっと途切れたかと思ったら、そのチャンスを見逃さずに自分の話を続けるのです。
相手の話の途切れるのを待っているということですから、相手の話を聞いている理解していると思いがちですが、待っている間は自分がどのように話そうかとか、話したい気持ちばかりを考えているので、相手の話を聞いているように見えてもまったく理解していないのです。相づちをうつことはあっても相手も自分の話を聞いてくれていないなというのがだんだんとわかってきます。
そうなるともう会話が成り立たないということになるのです。
とりわけ、こういったタイプの人は自慢話を好む傾向にあります。
口を開けば自慢ばかりという人が少なからずいるものです。これでは話している相手もつまらないと思うのは当たり前です。
「話をする」ということは、お互いに話をして、お互いに相手の話を聞くということです。数人で話をして、とても楽しかったと思えるのは、全員が自分の考えを思いきり話をしたという気持ちになったときなのです。
決して自慢そのものが悪いわけではありません。
自慢してこそ、誇りを持つことができるのですから、自慢することも大切です。
ただ、自分が自慢したいのでしたら、相手にも自慢してもらう必要があります。
自分も自慢して相手も自慢していれば、互いに心を通わせることができて、心地良い会話になるのです。
おもしろい話をするためには、自分が一方的に喋るのではなく、相手に喋ってもらって互いに気持ちを交わすように心がける必要があります。
これに気をつけると意中の相手も話していて楽しいと思うことは間違いないですよ。
自分の価値観ばかりを強要する
例え相手の人も話を聞いていても少しも相手に共感しようとしない人もいます。そのような人は、自分の考えだけが正しいと思っているので相手の考えが間違っているという前提で話そうとするのです。ですから、勝手にアドバイスしたり教えてあげようとするのです。そうなると相手のほうも自分のことは全否定されていると思うわけですから、話していても面白くないのは当然です。双方にリスペクトする気持ちがあれば別ですが、まだ出会って数回のデートという段階では、自分の価値観ばかり共用する相手には拒否感をもつのは当然です。
親子ではない限り、人と人との対話は原則として対等です。目下扱いされたら、話し相手は不愉快に感じるものです。
お互いに教えたり教えられたりという対等の関係ならいいのですが、価値観ばかり強要するような関係になると相手の会いたくはなくなるでしょう。デートでの会話でしたら当然ですね。
ですから、そうならないためにも対等の会話を心がける必要があるのは言うまでもありません。相手に質問をして、相手の話したい内容に話を向けるように心がけましょう。
話題が狭いと致命的かも
話題は芸能人のゴシップやテレビ番組、さらには自分の家族のことばかり…。
他の話を向けられても関心を持たず、共通の趣味もなく…。
会話をしていても自分の興味のある話にすぐにもっていこうとする人もいます。
もちろん話している相手も同じような話題に関心をもってくれたらいいのですが、どうしても話題が独りよがりになりがちで、なおかつ話題が狭すぎると「小さな人だな」と思われがちとなるのです。
さらには「教養がない…」と思われたら致命的です。無闇に難解な話をする必要はないのですが、幅広い会話ができるようにしたいものですね。
