スマートフォンが進化してきた昨今、ゲームを外で行うのは普通のことです。
昔はゲームを行うといえば家でテレビにゲーム機を繋いで行うのが一般的でしたが、今は携帯で行うゲームもかなり充実しているので、どこにいてもゲームができるということで依存症になってしまっている人も多いと言われています。
仕事中もゲームのことが気になって手につかなくなったり、トイレの中に入っている時でさえゲームを持って入らないと気が気でないというようなまさに病気のような特徴があります。
どちらかと言うとゲームが好きなのは男性が多いので、ゲーム依存症になってしまうのも男性の方が確率が高いようです。女性は家事を行ったり、子育てをしたり、他にもショッピングしたりするなどのストレス発散方法がたくさんあるのでゲームにのめり込むということはあまりありませんし、そんな時間もありません。
一方、男性は家の家事をすることもないのですることがないと言っては失礼ですが、ご飯を食べ終わったらゲーム、寝る前もゲーム、通勤時間もゲーム、お昼休みもゲーム、家に帰って一息ついてゲームというような生活の流れになりやすいのかもしれません。
もちろんゲームを作っている会社もたくさん利用してもらうためにたくさんの工夫をしていて、依存症とは言わずとも、夢中になってもらえるように試行錯誤しています。
その為、いろんなゲームにハマる人続出なのですが、そんなゲーム依存症の男性とどんなふうにうまく付き合っていけば良いでしょうか。
彼氏がゲーム依存症でデートしているときも、一緒にご飯を食べているときも、 ゲームに夢中になっているということに不満を抱いている女性は少なくありません。ではここから、ゲーム依存症の男性を攻略する方法についていくつかご紹介したいと思います。是非参考にしてみてください。
1、むやみに止めない
子供がゲームに夢中になっているという状況に頭を悩ませている母親が少なくないのと同じように、彼氏がゲームに夢中になっていることに懸念を示している彼女も少なくありません。ゲームを行うなという意味ではありませんが、自分と会っている時ぐらいゲームをしなくてもいいのではないかと思うのは当然のことかもしれません。
デートしているときにゲームをするのであれば、デートの意味もありませんし、彼女の意味さえないかもしれません。でも依存症になっている男性はどんな女性の気持ちすら知らず、自分がゲーム依存症とは思っておらず、きちんと時間を決めてゲームをしているので中毒ではないと思っている人がほとんどです。携帯依存症でも、アルコール依存症でもなんでも依存症というものはそうですが、本人は自覚症状がないというのが典型的な特徴です。
ですから、どうしてゲームばかりしているのと怒って、無理やり止めたとしてもほとんど効果はありません。
本人は自覚していないからです。どうして彼女はこんなに怒っているんだ、自分は楽しみとしてしているだけなのに、と思って逆ギレするか、彼女を無視するかどちらかです。喧嘩の火種を増やしてしまうだけですし、彼女自身もイライラするだけなので、むやみに止めるのはやめた方が良いかもしれません。
2、時間を決めるように提案してみる
むやみに止めない方がいいという提案でしたが、じゃあゲームしてるのをただ見ているだけなのかと思われるかもしれません。
確かにそれだけでは意味がありません。ですが先ほども触れたようにするゲーム依存症の男性は自分が依存症だということを自覚していないので、どれほど言ってもなかなか言葉の意味が理解できないのです。ゲーム依存症の男性と話す時は冷静に話すようにしましょう。
そしてまず男性がゲームを行っている時間を大まかでも良いので記録します。紙に書いても良いですし、携帯にメモっても良いでしょう。
同棲しているカップルなら一緒に住んでいますからより細かい時間配分が分かるかもしれません。普通に付き合っている男女なら、デートしている時しか分かりませんがデートしている全体の時間の中のどれぐらいのゲームに割いているのか、実際に数字にしてみてもらうのです。
1ヶ月ぐらいの記録を見てもらって、あまりにも多くの時間をゲームに使いすぎているということを本人が自覚できるように、冷静に話し合える時間を作りましょう。そしてゲームをすることが悪いことではないということを話して理解を示した上で、時間を決めてゲームを行うように提案してみると良いでしょう。
例えば、食事を終えたあと30分だけとか、通勤時間だけにするとか実際的なプランをしめしてあげてください。
そしてデートしているときには自分との時間を大切にしてほしいということを切実に話してください。本当に彼女のことを大切に思っている男性であるならば、いくらか改善が見られるはずです。
まとめ
ここまでで、ゲーム依存症の男性を攻略する方法について二つご紹介しました。むやみに止めてしまわないこと、時間を決めるように提案してみること、この二つを試してみることをお勧めします。
時間を決めるように提案するなんて子供じゃないんだからと思われるかもしれませんが、自分の時間を有意義に取り分けることができ、自制心のある人はゲーム依存症にはなりません。自分の限りある時間をしっかりと管理できて、行うべきことから優先順位をつけれる人は何かに異常にはまったり、極端に行動することは少ないからです。ですからそれができないので、こんな風にしたら良いということを提案してみることが必要なのです。
一緒に克服しようぐらいの気持ちで、気楽に彼氏と取り組んでみるのはいかがでしょうか。