誰でも結婚を決める瞬間というものがあるでしょう。
答えは分かっていてもきちんと結婚の申込みをしたいものです。
つきあっている期間が長くなってくると、いずれは結婚ということになることでしょう。
そのような一方で、結婚はまったく考えていないというカップルもなかには存在しているかもしれません。
付き合っているならいずれは結婚というのがこれまでの通り相場であったのですが、現在はそれぞれの価値観の違いや人生を自由に生きようという人が増えているのもまた事実なのです。
結婚しなくても、今のまま自由気ままに過ごしていきたいというカップルも多いのですが、結婚という選択肢をとらないカップルは昔以上に今という時代にマッチしているものなのかもしれません。
婚活という言葉がもてはやされていて、気持ち以上に結婚できない人が多いという現実もあります。
結婚しないカップルがいるという事実と同時に結婚したくてもできないというカップルあるいはシングルの人たちがいるというのも忘れてはいけません。
結婚したくても結婚できないカップルがいることはまぎれもない事実なのです。
それは、現在においては収入の問題が一番の理由になるでしょう。
意外と収入の問題というのは何かのきっかけで簡単にクリアできそうなのですが、当人にとってみれば大きなハードルということになるのです。
お金がなくても団塊の世代というのはベビーブームで大変なにぎわいでした。
しかし、現代はお金がなくては子供にいい教育を受けさせることができないと、どうしても結婚から子育てということを考えることができなくなってしまっているのです。
それでも、今の世の中二人が仕事をするとなんとかなるものです。
フリーターや派遣社員、契約社員でもがんばれば正社員になることも可能でしょう。
肝心なのは結婚する気があるのかどうかということなのです。
結婚したくなる相手というのは一生をかけて愛することのできる人ということに間違いはありません。
ずっと一緒にいたいという気持ちがあれのですから、その形が結婚というものになるのは自然なことなのです。
一緒にいるだけで幸せというのではなく、その先を見据えた付き合い方が大事ということですね。
結婚という選択肢をとることが出会いから、付き合い始めたカップルの最終的な形になるのは間違いないでしょう。
そうなると後はいつ決断するのかということになります。
出会いからつきあいが始まってしばらくすると、お互いの信頼関係ができてくることでしょう。
そうなると、次のステップは当然結婚ということになるのです。
その一方で恋愛と結婚は違うと考えるカップルがいることも間違いのない事実です。
結婚という契約をしないで人生を謳歌しようという考え方もあります。
婚姻届を出さないで生活をする事実婚として、そのケースは数多く存在しているのです。
昔から内縁関係というのはありましたし、現在は昔ほど内縁関係というのにくらいイメージを持つことはありません。
誰にでも自分の人生を謳歌することができ、それを他の誰もが責めたり後ろ指を立てることはできないのです。
一緒に生活をしているのですから結婚をしている、あるいはしていないはそれほど大きな意味はないと考えていいでしょう。
しかし、社会の一員として生活をしている上では、結婚しているかどうかというのはかなり大きな問題となってくるのです。
それは税法上の問題であったり、社会福祉の問題であったり、様々な面で影響があることを感じる場面が増えてくるのです。
損得勘定では測れないのですが、共同生活をするのであれば、結婚という選択肢は結局はかなりお得になることは間違いないでしょう。
少しずつ変わってはいるのですが、やはり婚姻届という紙の力は大きいのです。
それでは、一番大事なことになるのですが、まずはパートナーと結婚をしたいのかどうかということを自分で判断しなくてはいけません。
それが一番の問題といってもいいでしょう。
パートナーに全幅の信頼を置いているから結婚しようという問題ではなく、パートナーのことが好きで一生一緒にいたいのかどうかという気持ちを大切にしなくてはいけないのです。本当に大切なのは気持ちということですね。
お互いが一緒にいたい、そして結婚をしたいと思っているのでしたら声に出すようにしましょう。
また、パートナーがどの用に考えているのかを、きちんと問いただしておかなくてはいけません。
それがある意味、結婚の告白と考えていいでしょう。
付き合いが長くなると、お互いの気持ちを決めつけてしまって、意外と言いたいことが言えなくなってしまっているカップルも少なくありません。
ちょっとしたきっかけでもいいですから、自分の正直な思いをパートナーにぶつけてみるのがいいでしょう。
意外というか、パートナーも同じような思いを抱いているものですよ。