つきあいが始まると2人の関係は急激に燃え上がるものでしょう。
もっとも、学生と社会人さらには熟年となると各世代によって恋愛の形は違ってきます。
それでも相手を思う気持ちはどの世代においても変わらないものでしょう。
そこには相手を慈しむ気持ちがあり、この関係をいつまでも大切にしたいと思う気持ちがあるのです。
そういった気持ちが強くなれば強くなるほど、別れがたくなってくるのです。
いつまでも一緒にいたいという気持ちが強くなるということですね。
この人と一緒にいたい
唐突な出会いとよくいいますが、出会いというのは唐突なものになることが普通です。
わかりきっている出会いは存在しないのですから、その真逆にあるのが唐突な出会いであり、出会いは常に唐突なものだということですね。
そして、その出会いで気になってしまった相手といつしか付き合うようになってしまうのです。
付き合い当初は一緒にいるだけで楽しい2人だったのです。
まだまだ、2人でいることが楽しいのですから、その先の将来のことを考えることはなかったことでしょう。
それが、付き合う期間が長くなってくると、いつのまにか将来についてもこの人と一緒にいたいと思うようになってくるのは必然と考えていいでしょう。
お互いが好き同士で、つきあいが長くなってくるとそう考えるのが自然であって必然でもあるということですね。
唐突な出会いというのはある意味偶然なものであったかもしれません。
それが付き合いが始まることから、その先のことは全てが必然と思えてくるのです。
そのような気持ちになると、パートナーはどのように考えているのかが気になってきます。
はたして、自分と同じ将来を見てくれているのだろうかと考えてしまうのです。
ある意味確信に近いものを感じていたとしても、それをはっきりとパートナーの口から聞いてはいないので不安になってしまうのです。
将来のことについて含みのある質問をしてパートナーの反応を試してみるようなことをしてしまったこともあることでしょう。
2人の未来については2人で真剣に話し合う必要があるのは間違いありません。
ライフスタイルの多様化もあって、いつまでも結婚という手段を取らずに恋人同士として過ごしているカップルも少なくない時代です。
そのようなことも含めて2人の未来について早い段階で話し合っておくことが重要です。
結婚という手段を安易に取ってしまうと、どちらかのこれまでの生活を崩さなくてはいけなくなります。
場合によっては180度違う生活をパートナーに強いることにもなりかねないのです。
そのようなこともしっかりと説明して、お互いで話し合いをしなくてはいけません。
それが嫌で別れを決断するカップルも少なくないのです。
いずれにしてもお互いの気持ちを尊重してベストな将来を選択しなくてはいけません。
その選択した将来の中に2人が一緒にいる光景を見ることができれば、それに越した選択はないと考えてもいいでしょう。
2人の気持ちを確かめることが大切
付き合いが長くなってくると気になるのが2人の将来のことです。
出会いから紆余曲折があって2人の仲が親密になっていく過程では、とにかく一緒にいて楽しければそれでいいという最初の頃の状況から違ったものになるのは間違いありません。
お互いのこれからの進路など、様々なことを考えなくてはいけない状況になってくるのです。
学生であれば卒業をしてから自分の進路のことを話し合わなければいけません。
社会人であればこれからの仕事との向き合い方などをしっかりと考えて将来設計をしなくてはいけないのです。
自分一人の問題であれば、自分の好きなようにこれからの進路を決めていくことができるのですが、パートナーがいる状況であればパートナーのことも考えなくてはいけません。
それはすなわち付き合っている現在の状況から将来、2人で一緒に住みたいという願望が芽生えくるからです。
一緒に住みたい、ということは結婚を意識しているということになるのは間違いありません。
相手のことを考えて自分の進路を考える人も少なくないでしょう。
それは明らかにパートナーとの結婚を前提に考えた場合ということです。
それだけ2人の強い絆があれば大丈夫なのですが、パートナーへの気持ちさらには2人の関係がフラフラしている状況では自分の進路も慎重に決めたほうがいいです。
順番としては、一番にパートナーの気持ちをしっかりと確かめることが大切です。
将来像を確定してから自分の進路あるいは仕事との向き合い方を決めましょう。
2人のこれからの生活を考えて、パートナーに配慮した進路の決め方をしてもその後に別れてしまってはどうしようもありません。
まずは二人の未来像をしっかりと決めるようにしなくてはいけないということですね。
何やら大変な作業のように思えてしまいますが、何をしても楽しいのがそうやって将来設計を愛するパートナーと考えているのですから何も苦にならないのです。