交際クラブ・デートクラブでデートの予定が決まったならば第一印象を良くする準備を始めましょう。デートをする場所やレストランの場所を決めることも大切ですが自分自身の第一印象を良くする方法を心得ておくことも忘れてはなりません。
当然のことですが人は第一印象で決まってしまうことがあります。
会った瞬間に「この人ちょっと合わないな」と思われてしまうと、その後のデートもスムーズに進まなくなってしまうかもしれません。
初めてのデートの時には緊張してしまい普段では言わないようなことを思わず言ってしまったり、言動が不自然になってしまって相手に不快な思いをさせてしまうこともあるかもしれません。
第一印象をしっかりと良いものにしておくことができるならばその後少し失敗したとしても取り戻すことが可能です。
ではどうすれば第一印象を良いものにすることができるのでしょうか。
1:笑顔の練習をする
あなたはこれまでに自分の笑顔を客観的に見たことがありますか。
ほとんどの人は自分の笑顔を客観的に見たことはないはずです。
笑った顔はどんな人でも素敵、というのが表面的な言葉で実際にはそうではありません。
本人は笑っているつもりでも顔が引きつっていたり目が笑っていなかったり不自然な笑顔になっている場合があるのです。
人の前で仕事をする芸能人やキャビンアテンダントなどは笑顔の練習を毎日行なっているようです。
ある程度自分の笑顔を客観的に把握することができるようになれば毎日練習する必要はないかもしれませんが、最初のうちは自分がどのような笑顔をしているのか把握することが必要です。
少し恥ずかしいかもしれませんが鏡の前に立って普段の笑顔をしてみましょう。もしかすると自分が思っているような笑顔とは随分と食い違っているかもしれません。口角が上がっていますか。目は笑っていますか。自然な笑顔になっているでしょうか。
このような点をチェックして自然な笑顔になるように練習しましょう。
2:まずは質問の仕方を心得る
初めてのデートとなると何を話したら良いのか迷ってしまうかもしれません。
どのように自己紹介をしたらよいのか、どのように会話を発展させたら良いのか迷ってしまうかもしれません。
しかし、大切なのは何を話すかではなく何を質問するのかということです。
特に女性の場合は男性に話を聞いてもらいたいと思っている人が多いので、男性は自分のことをどのように話すかを考えるよりも、女性の関心を引きつけるような質問をすることも考えた方が良いでしょう。
言うまでもなく相手のプライベートを詮索するような無神経な質問は良くありません。
初対面ですからある程度のプライバシーを保ちつつ、仕事のことや、趣味のこと、または本人に当たり障りのない芸能の話などをするのも良いかもしれません。
いきなり個人的なことを質問すると、詮索されていると感じる人もいるようですから、音楽の話やスポーツの話などを交えて相手の心を少しずつ開けて行くと良いかもしれません。
3:自分の長所もしっかりと相手に伝える
日本人は自分の長所を相手にアピールするのが苦手な国民であると言われています。長所をアピールすると自慢しているように思われてしまうのではないかと考えてしまうようです。
しかし、人間関係を築き上げていく上で相手の長所を知ることはとても大切です。ですから自分が得意としていることに頑張っていることなどは遠慮なく相手に知らせるようにしましょう。
当然自慢げに話すのは良くありません。
最近自分が仕事で成功したことや、収入のことなどを自慢げに話しするとイメージが下がってしまうでしょう。
自分の長所をアピールすることは大切ですが相手に自慢話と思われてしまわないように気をつける必要があります。
4: 身だしなみには気をつける
最初のデートの時に必要以上の気合を入れすぎて逆に相手を困らせてしまうパターンも多いようです。
言うまでもなく清潔感のある身だしなみはとても大切です。女性に気に入ってもらうためにも男性から高評価を勝ち得るためにも清潔感はなくてはなりません。
だからといって必要以上に香水をふったり、厚めの化粧で登場したり、ブランドもので全身を固めたりすると相手を敬遠させてしまうかもしれません。
初めてのデートで気合が入るのはわかりますが、高価なブランドもので身を飾らなければいけないというわけではありません。
一般に市販されているものであったとしても清潔感のあるものがたくさんありますから、自分に合うものを選んで着用すると良いでしょう。
男性にとって気をつけなければいけないのが香水の使い方です。交際が進み相手の好みがわかるようになれば香水を使うのも良いかもしれませんが、初対面で香水を使うことにはリスクがあります。
というのは女性の中には香水が苦手という人もたくさんいるからです。 また初対面の男性が強めの香水をつけていることを生理的に受け付けないと感じる人もいるようです。
日本人はもともと体臭が少ない国民性ですから、きちんとシャワーを浴びてデートに行くならば香水を使用する必要はないのです。