女性同伴パーティに心おきなく参加できた！デートクラブの活用方法

起業してから私の会社の業績は上々で、これまでのサラリーマン生活とはまるで違う生活になりました。
収入面はほとんど苦労することもなくなりましたが、その一方で、他の社長さん達との会合、パーティーに呼ばれる事も増えてきたんですが、その中には女性同伴というパーティーもあるんです。
招待されるなかで私は一番若く、他の社長さん達は奥さん同伴がほとんどでした。
私も以前は結婚しておりましたので、妻を一緒に連れていくこともありました。
ただ、離婚致しましたので“女性同伴OK”のパーティーには一人で参加することになりました。
私はまだ30代ということもあり、年齢的には独身でもおかしくない年齢ではあります。
これまでは妻と同伴していたのが、一人で参加するようになったのですから、当然周囲の方々は察知していたでしょう。
なんとなく気を遣われている感じ、あまり女性の話には触れない感じになって、私がパーティーの楽しい空気を濁らせている感じがしました。もちろん、私自身も肩身の狭い思いをしました。

そのパーティーで私よりもちょっと若く、そして親しい社長さんが声をかけてきたんです。
よく見ると、連れの女性はとても若くてきれいな女性。と思ったんですが、『あれっ、奥さんってこんな人だっけ？』と思ったんです。すると、その社長さん、小さな声で『○○さん、実は私も離婚したんですよ。一人で来るのは気まずいから交際クラブで女性を紹介してもらったんだ』と言われたんです。
交際クラブ・デートクラブって聞いた事がありましたが、詳しくは知りませんでした。そこで、その社長さんに紹介されてデートクラブに入会したんです。入会してみると、本当に素敵な女性がたくさん登録していて、女性の都合が合えばデートができる、ということでした。

ちょうど、入会してすぐにパーティーがありましたので、ちょっと不安がありましたが、ぶっつけ本番でその日に女性とのデートを申し込んでみました。すぐにセッティングOKとの連絡があり、会うことになりました。
後から知ったことなんですが、最初は食事だけのデートの方がいいみたいですね。私の場合、突然パーティーに連れていったわけですから、きっと女性も想定外だったのではないでしょうか。
「これからパーティーがあって、一緒に行ってもらいたいんだ」というと、『えっ！？』という表情をしていましたから。
すぐに「わかりました。でもこの服装じゃまずいですよね。家近いので着替えてきてもいいですか？」と言ってくれました。もちろん、突然の申し出なので、パーティー用の服ではないのは承知していました。せっかくだからパーティー用の服も買ってあげました。

ただ、女性同伴というのは何とかクリアできましたが、私には一つだけ懸念材料がありました。
いくらパーティーという楽しい場とはいっても、一流企業の社長さん達が集まるパーティーですから、マナーがしっかり守れるだろうか、失態をしでかさないだろうか、というのが不安でした。
今の若い女性って、結構誰にでもタメ口で話したりしますよね。しかもパーティーに慣れていなければ、食べ方や、挨拶すら出来なかったら…といろいろ思っていました。
一緒に来てくれた女性は、ハッキリ言って見た目で選んでしまったところがあるので、特に不安でした。
実際にパーティーに行ってみると、とても礼儀正しく、マナーもしっかりしていました。私の3歩後ろを歩くような淑女のイメージもあり、それでいて社長さん達との話では失礼にならない程度の絶妙な範囲で楽しく会話を盛り上げてくれました。
社長さん方からは『○○君、なかなかいい女性じゃないの。見た目だけじゃなくて性格も抜群だね。』とか『いつも素敵な女性を見つけるね。私も若かったらなぁ』と絶賛されました。中には『早く結婚しないとまた逃げられちゃうぞ』なんて冗談を言う方までいました。
これまで場の空気を悪くしていた私でしたが、女性のおかげでとても楽しいパーティーになりました。まさか、こんなに若いのに礼儀がしっかりしているとは、いい意味で裏切られました。

それからはパーティーの際にはこの女性にお願いすることにしています。そのおかげで、パーティーに心おきなく参加出来ます。
ちなみに、その女性が都合が悪い時に一度だけ他の女性を選んだ事もあります。
いつもの女性ほどではないですが、その女性も礼儀をわきまえた素敵な女性でした。少なくとも、元妻よりは数倍評判が良かったです。