月の下旬頃から4月のはじめにかけて桜が満開になる時期ですね。
東北から北海道にかけては開花時期が異なり、ゴールデンウィーク頃に桜を楽しめますので、桜を求めてその時期は北へ北へとプチ旅行する方も多いとか。
そんな魅力たっぷりな桜を楽しめるスポットで、お花見デートをしてはいかがでしょう？
昼間のお花見デート、ライトアップがキレイな夜桜見物…デートクラブで初めてお会いする女性とのお食事の前に桜を見ながらお店まで移動というのも乙なものですよね。
桜といえば名所はいくつもありますが、デートで桜といえば中目黒！
中目黒エリアのレストランはオシャレで雰囲気も抜群なお店が多くて探すのも楽しいですよ。
さて、今回は初お花見デートをお考えの方へ向けてコツをお伝えしてまいりましょう。
お花見デートを成功させるコツ
●お花見スポットの探し方
どこで桜を見るかですが、「さくら名所100選」として全国にある桜の名所が紹介されています。
桜の花にもいろんな種類がありますけど、お花見で見られる桜にはソメイヨシノが多いということです。
ご自宅や会社の近くに桜の名所があれば、そこに行かれてみてはいかがでしょう？
●場所取り
本格的にお花見をするには、場所取りが必要になります。
ただ、お花見スポットには、企業や学校などの団体も場所取りにやって来るため、恋人同士がふたりだけでスペースを確保するのはたいへんかもしれません。
地面にレジャーシートを敷いて陣取る本格的なお花見よりも、公園のベンチに座って桜を見たり、満開の桜並木をふたりで歩くようなデートがおすすめです。
●お花見ランチ
「花よりだんご」ではありませんが、桜の花を見物しながら食べるお花見ランチもいいものです。
お花見ランチ用のお弁当は、手づかみで食べられるおにぎりやサンドイッチのようなものがいいと思います。
食べ物の一緒に、お茶やコーヒーのような飲み物も準備しましょう。
●公園の出店
お花見には公園などで、屋台のような出店が出ているところがあります。
この出店もまた、お花見デートのちょっとした楽しみのひとつではないでしょうか。
出店が利用できる場合なら昼食の準備はいらず、手ぶらで出かけることができそうです。出店が出ているのは大きな公園なので、前もって出ている場所を調べておきましょう。
●桜の花の押し花
お花見デートの記念に、「桜の花の押し花」にするための花びらを持って帰りましょう。
あとで本のしおりを作ったり、コースターにはさむなどすれば、良い記念になります。
ライトアップがキレイな夜桜見物
昼間と違って夜は、満開の桜がライトアップされて実にキレイです。
ライトアップされるのは、暗くなってからです。ライトアップの時間帯が決められていますから、スケジュールを確認してからお出かけください。
ライトアップしている公園と設備のないところがありますから、事前にチェックが必要になります。
夜しか会う時間が取れないカップルや、夜桜を見たことがないというカップルに、夜桜見物がおすすめです。
昼の桜もキレイですけど、夜桜は幻想的で美しさが倍増します。
桜のそばに池や川などがあると、水辺に桜が映し出されてとてもキレイです。
その日ふたりで見た夜桜は、一生忘れられないものとなるでしょう。
お花見デートに持参する物は？
春とはいえ風の強い日がありますし、夜桜見物に出かける場合、夜になると気温が冷え込みます。
ポカポカ陽気の昼間でも、見物する場所によっては建物の陰になっているようなところもあるため、そんな場所だと肌寒さが感じられるようです。
動きやすく、寒くない服装でお出かけになった方が良いでしょう。携帯用のカイロを持っていくと、冷えそうなところを温めるのに役立ちます。
また、桜の花を見ながら歩くということになると意外に距離がありますから、足が痛くならないように履きやすい靴を履いて行きましょう。
お弁当持参やお近くのお店でテイクアウトし、お花見しながらお食事するなら、花火見物と同じくレジャーシートやウェットティッシュ等は必須。また、食べたものの容器などを捨てるゴミ袋を持っていきましょう。自分の出したゴミは、責任を持って捨てるのがマナーです。
夜桜を見に出かける場合は、携帯用のライトを持っていくと、足元などを照らすことができて便利です。
お花見シーズンは、ほかのデートと違って桜が見ごろな時期が短いですから、タイミングを逃すとすぐに終わってしまいます。
ふたりの休みが取れるときに、お花見デートを優先した方がいいかもしれません。
そのうち行けると思っていると、春は天候が変わりやすいですし、強風が続くと見事な桜の花びらが散ってしいます。
昼に予定が取れない場合は、数時間だけ夜桜を見に出かけるのも良さそうです。
できれば風の強い日を避けて、天気の良い日にお出かけください。