名古屋デートって一体どこへ行けばいいの？？

正直に言えば、ちょっと以前、名古屋のデートスポットといえば、東山動物園か、科学館、名古屋城という感じではなかったでしょうか｡
そもそも、東山動物園、科学館、名古屋城というものの、子供さんが遠足などで出掛けていく場所です｡だから名古屋の人たちは、クルマを使ってちょっと遠出をしない限り、デートスポットらしいデートスポットを見つけることができないと思っているケースを多く見かけます。
しかし、あえて新しい驚きを求め、遠くへ行くのがデートではないと言いたいのです｡

【テレビ塔】
名古屋のテレビ塔というのも、古くから名古屋のシンボル的存在でした｡
今更、テレビ塔？と思っている人たちもいるかもしれませんが、行ってみれば意外と楽しい場所です｡東京の人たちは、東京タワーや、スカイツリーに誇りを持っているように、名古屋の人たちは、自信を持ってテレビ塔に誇りを持っていただきたいですね｡
地上90メートルの高さには、展望台があり、名古屋の街を一望することができます｡
こんな感じで、名古屋を見渡すなんて何年ぶりでしょうか｡テレビ塔に夜行って、夜景を楽しむというのも方法です｡
地上100メートルの高さにあるスカイバルコニーでは、緑や花が用意されてあって、まるで庭園のようです｡
名古屋テレビ塔は恋人の聖地に認定されているということです｡
展望台に、ハートのオブジェがあり、スカイバルコニーには記念碑が飾られてあります｡ 定期的にイベントを開催していて、何度行っても意外と楽しい場所だったのです｡
意外というのもそもそも名古屋の人たちは、今まであまりにもテレビ塔という存在が当たり前過ぎて軽視し過ぎた傾向があります｡
そして、東京に注目すれば、スカイツリーなどがあり、コンプレックスを感じてしまっていたのかもしれませんが、私達は、名古屋人なのですから、名古屋にもっとプライドを持っていただきたいのです｡これが名古屋なのですから｡

【名古屋城】
テレビ塔と同じ意味で、名古屋城も、これが名古屋の光景です｡ここも名古屋城でデートなんて……と感じていた人たちも、結構多かったようですが、段々と最近になってデートスポットとして見直される傾向があります｡
二人で、一度、あまりにも名古屋の人たちに当たり前過ぎると思われている名古屋城をしみじみと見つめてみましょう｡歴史の重みを感じ、カップルも、そのような歴史を二人で作っていかなければならないと、自覚を持つことができるようになります｡
天守の中は博物館のようになっているので、かなり楽しむことができ、見応えも充分です｡

【大須観音からの大須商店街】
昔から存在していると言えば、ここ大須観音からの大須商店街も同じです｡しかし、いまは、昔以上、若い人たちが大須観音からの大須商店街界隈でデートをしています｡海外の人たちも多く､高齢者の方々も多く、まさにバラバラなもの同士が調和しているという感じです｡東京で言えば、浅草と、秋葉原と、原宿が一緒になったようなゴチャゴチャした感じです｡
ここで、和的に、ういろうや、栗を購入することができ、若い人たちは、古着を漁ることができ、日本最大級のリユースデパート【コメ兵】があるのもここです｡腕時計や、ジュエリーを安い価格で購入しましょう。
なんだか、乱雑というイメージもここにはありますが、何もかも、ここにはあり何だか楽しい気持ちになって来ます｡大道芸のイベントもここで開催されていたりします｡お正月も大混雑です｡
お食事も事欠きません！魅力的な飲食店が揃っていますからね。
大須観音駅周辺エリアの飲食店はこちら
テレビ塔もそれほど距離が離れているという感じではありませんので、カップルでラブラブ徒歩のデートというのもいいのでしょうか。
その間には、「矢場とん」のお店も見つけることができます｡矢場とんは、味噌カツ専門です｡メニューには、みそカツ丼の他、鉄板とんかつ、わらじとんかつ、串かつなどがあります｡のみそだれは、一般的なドロリとした黒に近い色ではなく、サラリとした茶色に近いクドみのないものです｡名古屋の人たちで、矢場とんを知らない人はいないでしょう｡

【レゴランドジャパン】
このような古いものばかり依存しているから、どんどん東京に距離を離されてしまっていると嘆く必要ももうありません。というものの、名古屋にも「レゴランドジャパン」が誕生したからです｡
名古屋の街はいろいろと成長していますが、名古屋にもこのようなテーマパークが欲しいと思っていたところです｡
ここは2017年4月にグランドオープンしました｡
パークの中はまさにレゴ一色、レゴブロックで作られた動物や人の展示はまるでアートチックです｡ 子供さんのためのテーマパークですが、充分にデートスポットとしても通用します｡

東京と比較をして、なかなか変化しない街とは思われているようですが、名古屋も思えば随分変わりました｡
その中でずっと存在している名古屋の文化も、カップルたちが自信を持ち守っていって欲しいものです｡