友達以上恋人未満の募集を堂々とする時代
ここ数年で急激に増えている異性フレンドの種類をご存知ですか？
セフレと聞いたら、あー！そういうフレンドね！とイメージが湧くことでしょう。
そう、恋人ではないけれど、気持ちを満たすための友達の種類です。
そんなフレンドをマッチングサイトだけでなく、TwitterなどのSNS上でも募集している方が増えています。
恋愛したいと思わないけれど、添寝友達のソフレ・キス友達のキスフレなどは欲しいという、20代の男女が増えた背景には、恋愛や結婚で発生する煩わしさや、面倒ごとを避けたいと言う考えが根底にあるようです。
草食系や絶食系と呼ばれる、恋愛に積極的にならない男女が増えている理由と同じです。
恋人でもないのにキスしたり、デートする相手が複数いるのが当たり前というのは、賛否両論ありそうですが、そもそも「交際相手は1人じゃなければならない」という概念が正しいとは限りません。
交際クラブ・デートクラブでも、そういった概念を持たれている方がもしかしたら居るかもしれません。
時々満たしてくれる相手がいるだけで満足でき、幸福感も味わえるならとても合理的ですし、それだけで幸福度が上がるなら良いのではないでしょうか。
新しい概念を否定するより、メリット部分を取り入れていける柔軟な大人でありたいものです。
さて、若い女性を中心に広まっているフレンドですが、ちょっと変わった種類も存在します。
交際クラブ・デートクラブの男性には耳にする機会がないかと思いますので、カモフレ、ビリフレ、サンフレとオフレについてご紹介いたします。
様々なフレンドの関係性
・カモフレはカモフラージュフレンドの略語
恋人のフリをする異性の友人のことです。男性もカモフレがいたら便利と感じることがあるようです。
この友達関係はカモフラージュのためキスまではOKで、恋人のフリをしてデートスポットなどに出かけて楽しむそうです。
恋人が集まるイルミネーションスポットや話題のスポットは一人じゃ行きづらいと感じてしまうもの。男女で行けば周りも気にならないですよね。
今は恋人は要らないと言っても、「彼氏作らないの？」やら「○○さんと付き合っちゃいなよ！」など周囲が面倒なお節介を焼いて奪い…そんな方々がカモフレを求めています。
確かに恋人がいるように思わせるのが、一番簡単な解決策です。偽装結婚の恋人版と言えるでしょう。
・ビリフレはリハビリフレンドの略語
一体なんのリハビリをする友達なのか。それは失恋で恋愛が怖くなってしまった女性のリハビリをする男友達です。
デートをしながら悩みを聞いてあげたり、アドバイスしたりするだけで、キスやそれ以外のことはありません。新しい恋に臆病になっている女友達を勇気付け、立ち直らせてあげる関係です。
親友的な存在ですが、傷心している時に優しくしてあげる状態から、恋愛関係に発展することが多いそうです。まあ、男性側からすれば正直下心があるのかもしれませんね。
・サンフレはサンドバッグフレンドの略語
サンドバッグ友達とはなんとも怖い印象を受けてしまいますが、こちらの関係は明らかに自分に気があるとわかっていても、守備範囲外だから無理だわ…という男友達を、精神的にサンドバッグとして扱う関係です。男性側は女性に惚れているので酷いことを言われても、散々食事を奢らせられても、姫扱いしてくれるため女性は自分に自信をつけることができるのだそう。
惚れた弱みもあるでしょうが、多少はM気質があるのでは？と感じてしまいます。
・オフレはお風呂フレンドの略語
一緒にお風呂に入る異性友達ですが…その発想が新時代を感じさせますよね。
オフレにはライト系タイプとヘビー系タイプがあるそうで、ライト系は温泉巡りや銭湯に行く仲で、湯船は男女別で、混浴であってもスーパー銭湯などでは水着着用のところが殆どです。つまり呑み友達のような感覚で、行き先が飲食店ではなく入浴施設内だけです。同性の友人かグループで行く方が楽しめそうな気もしますが…
ヘビー系は自宅のお風呂で一緒に入浴する仲です。直接肌に触れ合うので、添寝フレンドの上の段階のようです。裸を見て平常心を保てる男性がどれほどいるかはわかりませんが、あくまでも一緒にお風呂に入るだけの友達と言われています。
温泉や銭湯好きな男性と施設巡りをするような、ライト系オフレなら関係は保てそうですね。
ちょっと変わったフレンド種類のご紹介はいかがでしたでしょうか。
男性同士の会話では、なかなか耳にしないものばかりだったと思います。
一風変わったトレンドワードを、今後も交際クラブ・デートクラブの皆さんにご紹介していきますので、お楽しみに。